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2017.06.26

あなたの仕事はどっち?将来、AIとロボットに奪われる仕事と奪われない仕事

 昨年、イ・セドル九段に4勝1敗で勝利したアルファ碁(AlphaGo)だが、先日は中国の最強棋士・柯潔(かけつ)九段との3番勝負に完全勝利を遂げてそのプロジェクトを終えることになった。囲碁においてAI(人工知能)はもはや人間が敵う相手ではなくなってしまったのだが、今後は実社会の中のさまざまな仕事がAIにとって代えられることが指摘されている。専門家によれは今後たった10年で世の中の仕事の半分がAIやロボットに代わるというから驚きだ。

■今後10年で今の半分の仕事がAIとロボットに代わる

 中国の有力なベンチャー投資家でコンピュータサイエンティストのカイフ・リー(李開復)氏は、今後10年で現在の仕事の半分がAIとロボットに代わると主張している。急激な速度で社会の仕事環境が大きく変化することになる。

「AIの普及は、これまでの電気の登場、産業革命、インターネット革命、モバイルインターネットの出現を含む、どのテクノロジー革命よりも大きな影響を及ぼします。AIは“判断エンジン”であり、人間にとって代わるものです」(カイフ・リー氏)


CNBC」より

 囲碁と同じように、多くの分野でAIは現在すでに人間の能力をはるかに凌駕しているということだ。例えばリー氏が投資を行なったITベンチャーの中には、300万人の顔を同時に認識できる技術や、金融ローンを8秒で分散できるシステムを持っている会社があるという。

「これらは“超人”の能力であり、今後どの産業分野であっても人間がしていた仕事のおそらく50%がAIに代わります。そして人類に莫大な利益をもたらし、貧困は撲滅されるでしょう」(カイフ・リー氏)

 そしてこの人間とAIの“配置転換”は今後10年以内に起ることをリー氏は指摘している。なんとも急な話で戸惑ってしまうかもしれないが、IT業界の重鎮であるリー氏の弁だけに、多くの賛同を得ているということだ。

 今後多くの仕事がAIにとって代わるのだが、しかしながら絶対にAIやロボットが代われない仕事があることもリー氏は重ねて主張している。それは対人サービス業だ。

「心と心を通い合わせることに(AIが)習熟することは絶対にないと思います。対人サービス業は雇用の中で“ファーストクラス”になります」(カイフ・リー氏)

 今後人間が多くの仕事をAIに明け渡す一方、人間対人間の対人サービスがますます貴重なものになり、高いクオリティが求められるものになりそうである。

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