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文系ビジネスパーソンも押さえておきたいAI研究の最前線

2017.06.23

Topic3/レベル2はすでに実用化。〈自動運転〉は技術進化で追突事故が大幅減少

◎2台先のクルマの減速を予測して追突回避も

 自動運転では今、自動車業界のみならずグーグルを始めとしたIT業界も交えての開発レースが繰り広げられています。

 自動運転は従来のレベル定義では4つに分けられます。運転に必要な要素は、加速、操舵、制御の3つですが、このうちひとつを自動で行なうシステムがレベル1。すでに緊急時の自動ブレーキを備えた車が実用化されています。レベル2はドライバーの監視が必要ですが、加速、操舵、制御のうち複数が自動(例えば2台先のクルマの減速を予測してブレーキをかけ、追突を回避)。高速道路での自動運転、自動駐車などができ、日本でも昨年、実用化されました。レベル3は予測機能が大きく向上し、すべて自動で行ないますが、緊急時のみドライバーが対応します。そしてレベル4が最終段階。ドライバーいらずの完全自動走行システムです。

自律的な運転機能を搭載したクルマ
自律的な運転機能を搭載したクルマはすでにテスト段階へ。(写真は米国テスラの自動運転車の試乗模様)

Topic4/チェスや将棋とは何が違う?囲碁AI〈AlphaGo〉が世界的名人を破った意味

◎ディープラーニング時代の幕開けを告げた世紀の一戦

 1997年にIBMの「ディープ・ブルー」がチェスの世界チャンピオンに勝利。その後もAIは将棋やオセロで人間を破ってきました。しかし囲碁では人間に勝てない、と言われてきました。理由は、チェスや将棋に比べて囲碁の差し手の数がケタ違いに多いからです。差し手の組み合わせは、何と10の360乗通り。想像を絶する天文学的な数字です。こんなデータ量を計算することはスパコンでもムリだったわけです。

 しかし昨年、『AlphaGo』が名人を破った。囲碁の定石も知らずに勝ったのです。これが意味することは単にスパコンの小型化、汎用化の勝利ではなく、AIの知能が人間を優ったとも言えるでしょう。『Alpha Go』は最近話題のディープラーニング(※3)を使用したAIです。ディープラーニングの進化で人間とAIの関係は新しい段階を迎えるでしょう。

名人棋士と囲碁AI『AlphaGo』の対戦
名人棋士と囲碁AI『AlphaGo』の対戦は世界中で大注目に。(写真はプレスルームで観戦する各国記者ら)

※3:ディープラーニング=深層学習。AIの最新版。

文/編集部

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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