みんなのお買い物ナビ @DIME

  1. TOP
  2. >コラム
  3. >【さとうみつろうのサラリーマン相談…

【さとうみつろうのサラリーマン相談室】会社が外資系に買収され、英語のできる後輩が上司になりました。(2017.06.23)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

英語

——営繕係休憩室。それは、あなたの会社の中にある秘密の扉。会社の中で、あなた以外は誰も知らない秘密の部屋。悩んだら、いつでもおいで。悩みがなくても、遊びにおいで。さぁ、今日もひとりのサラリーマンがその扉のノブに、そっと手を伸ばしたようです。

【今週のサラリーマン相談】

今、勤めている会社が外資系に買収されてしまい、『社内の公用語を英語にする』という意味のわからない業務命令が発せられ、英語のできる後輩が上司になりました。技術的には私のほうが確実に上なので、この人事には納得できません。
サラリーマン広田(入社16年目、38歳、IT系企業勤務、東京都)

社内の公用語を英語にする

営繕のみつさん(以下、みつさん)「耐えろ! 以上! さらばじゃ!」

サラリーマン広田(以下、広田)「昭和の頑固オヤジじゃないんですから、たった3文字『耐えろ』だけで悩みを吹き飛ばさないでください。

 いつものようにめんどくさい理屈をこね回して、これでもかという文字数で僕を納得させてくださいよ!」

みつさん「今回は本当に『耐えろ』が答えなんだもん」

広田「何なんですかソレ!! 会社が終わって20時から駅前に留学するなんて耐えられません! 子供のお迎えもありますし!」

みつさん「あぁ、勘違いしてるよ。その『耐えろ』じゃないの。

 むしろ、英語を勉強するなと言っているんだけど?

広田「おっと、俄然楽しくなってきましたね。話の続きを聞かせてください」

みつさん「むかーし、営繕のみつさんがサラリーマンだった頃。ゼンリン君というあだ名の社員がいた。努力して、努力して、地図を全部暗記してたんだ。外回りの際、彼さえいれば時間の短縮になる。彼は営業部長に引っ張りダコで出世した。

 ところが、10年後にグーグルがマップを無料公開した

 今じゃスマホさえ持っていれば、社員全員がどこへでも行ける。ゼンリン君以上の精度でね」

広田「この話と、外資系の買収劇に何の関係が?」

みつさん「君が今日から毎日5時間、英語を勉強したとしよう。ところがその3年後にグーグルが、『持ってるだけで完全に自動翻訳するマシン』を発売したとする。さぁ、君の3年間の努力は、どこへ消えるんだい?」

広田「でも、身につけた英会話力は無駄にはならないですよね。しょせん機械ですし。ミスもある」

1 2 >>
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
@DIMEのSNSはこちらからフォローできます
  • Facebook
  • Twitter
  • ジャンルTOPへ
  • 総合TOPへ

TOPへ

小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント広告掲載について

© Shogakukan Inc. 2018 All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。