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2017.06.21

なぜ「いい人」はモテないのか?

 立派な人格の男性が必ずも女性にモテるわけではないことは、あえて周囲を見回さなくとも(!?)わかるひとつの事実だろう。どうして“いい人”は、その名誉ある称号ほどには女性の気を引かないのだろうか。

■女性は本能的にナルシストの男性が好き!?

 将来平和な家庭を築きたい女性ならばもちろん、しっかりとした考え方をした信頼のおける男性をパートナーにしたいと考えるだろう。しかしその一方、ラブロマンスなどに登場するような、どことなく“危険な香り”のする男性に魅かれてしまう心理もありそうだ。

 女性の男性の好みは実際のところどうなっているのか。イギリス、ポーランド、フィンランドの合同研究チームが、女性が好む男性像を探る調査と研究を行なっている。

 調査では3370人の女性に、2つの男性の写真を並べて見せて、どちらが魅力的かを回答してもらう一連の作業が行なわれた。並べられた2人の男性の写真のうちの一方は、総称してダークトライアド (Dark Triad) と呼ばれる自己愛傾向 (Narcissism)、マキャヴェリアニズム、(Machiavellianism)、サイコパシー (Psychopathy) の3つの反社会的パーソナリティ特性のどれかが現れている顔つきの男性の写真であった。

 多くの女性たちによって行なわれた“二者択一”の大量のデータを分析すると、なんと一般的傾向として女性はダークトライアドを体現している男性を好むことが分かったのだ。つまり“危険な香り”のする男性のほうを好んでいるのである。


Telegraph」より

 どちらの男性が好みかという判断に加えて「もしこの男性と結ばれた場合、子どもを何人持つことになるか」という質問も行なわれた。子どもの質問で最も多く授かることになるとされた男性は、自己愛傾向の特徴を持つ男性であり、これもまた意外な結果かもしれない。

 度が過ぎれば反社会的パーソナリティーとなる自己愛傾向、いわゆるナルシスト傾向だが、自分のことを最優先に考えることは、それだけ社会の中(日常生活レベル)でも生存の確率が高いということにもなる。女性としても我が子が少しくらいナルシストであったほうがむしろ安心できるため、ナルシストの男性との間には多くの子どもをもうけたくなるのではないかと研究チームは説明している。

 女性は純粋に自分の感情のためというよりも、意識的であるなしに関わらず本能的に将来の我が子のことを考えて“危険な香り”のするナルシストの男性に魅かれる傾向があるということになる。とすれば確かに、場合によっては自分の身を犠牲にするような献身的行動さえもしそうな“いい人”に女性があまり魅かれないのはもっともなことかもしれない。

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