
人手不足が目立ってきている保育士。今回、保育士や幼稚園教諭の人材紹介サービス「保育のお仕事」を展開する、ウェルクスは、読者を対象に行なったアンケートに基づいた独自のコンテンツを発表した。
まず保育士という職業全体について、産前・産後休業や育児休業が取得しやすいと感じるか否かを調査した。
保育士という仕事について「産休・育休が取りやすい職業だと思う」と回答したのは、全体のわずか20%。それに対し「産休・育休が取りにくい職業だと思う」という回答は52%、「どちらとも言えない」が28%という結果になった。「産休・育休が取りにくい職業だと思う」と回答した人にその理由を伺ったところ、職場全体の人数不足や、担任制という年度途中で抜けにくい体制などが、休業取得の弊害となっているという回答が多く見受けられた。
・担任制のため、休みづらい雰囲気があるから。(30~34歳・保育士/正規職員・女性)
・代わりに入ることのできる先生がいるのか心配。現場の人数がいつもギリギリで回っているので体制が崩れてしまい迷惑をかけてしまいそう。(30~34歳・保育士/正規職員・女性)