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2017.06.19

アメリカ・サウスカロライナ州でペットのタトゥーを禁じる法案が可決

■連載/ペットゥモロー通信

不適切な飼育は違法、ニューヨークではペットへのタトゥーやピアスも

パソコンであることを検索中、アズテック模様の写真が目に入った。それでふと思い出したことがある。愛犬を亡くし、深いペットロスに陥った人が、腕に愛犬の名のタトゥーを入れたと見せてくれたことがあったなぁ…と。

タトゥーというのは結構歴史が古く、宗教的・精神的・民族的なバッググラウンドをもつものもあれば、近年では、特殊な配慮が必要な病気や障害をもつ人が、緊急時またはそれに気づいてもらうために、「自分は〇〇の病気をもっています」「〇〇ができません、わかりません」ということを示すためのものもあるという。

(タトゥーは、色素の含有物によってはレントゲンのような医療装置に対して反応を起こし、検査ができないという場合もあり得る)

また、タトゥーというカテゴリーからは少々ずれるが、乳ガンのような病気で失くした体の一部を再生したかのように見せたり、ケガによる傷跡を目立たなくしたりといったパラメディカルピグメンテーションと呼ばれるものもあるとか(一般的なタトゥーとは違って皮膚の浅い部分に色素を入れるので、数年以内に色が薄くなるとのこと)。(*1)

このように皮膚に色素を入れることによる装飾やメイク、サインなどはいろいろあるわけだが、犬や猫、ウサギなどの場合は 耳の内側や内股などに、その個体特有のナンバーのタトゥーを入れるという個体識別法も用いられてきた。

たとえば、アメリカのペンシルバニア州で制定されている『犬法(Dog Law)』では、犬のライセンスを得る(登録をする)ための必要要件の1つとして、「犬を恒久的に識別できるタトゥーまたはマイクロチップ」を入れることを挙げており、このどちらかを選ばなければならないとしている。ちなみに、タトゥーを入れる場所も右後肢大腿部の内側と決められている。(*2)

人の場合、タトゥーを入れるか入れないか、一部を除いては多くが自分の意志によることだろう。しかし、ペットの場合は100%人の判断による。

ここで頭に浮かぶのが、昨年から今年にかけ、海外において、犬や猫にファッション的タトゥーを入れた写真をSNSに投稿した人が、動物虐待ではないのかと非難の声も含め、ネット上を賑わせたという一件だ。

個体識別のものはともかく、自分の愛犬や愛猫にファッション感覚のタトゥーを入れようと考えるか? 身近にタトゥーを入れた人間がおり、それが日常として生活してきた筆者であっても、自分の愛犬には「No」である。

法律的にはどうなのだろう?

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