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2017.06.19

触覚を伝える話題のアイテム『Haptic Vest』でバイオハザードのVRを体験!

◎「殴られる」「撃たれる」「貫通する」をVR体験

 エンターテインメント業界を中心に、VR市場の急拡大が進んでいる。ある調査によれば、世界のVR関連の市場規模は、家庭用機器が登場した2016年で約2000億円、2017年では約3000億円に達するとみられ、非常に大きな市場に成長している。

 この動きに、ソニーにとっても明るい未来が見えているはずだが、決して手綱を緩めるつもりはなさそうだ。VR市場のさらなる確立を虎視眈々と狙っているのである。そのカギを握っている新アイテムが『Haptics』、触覚提示技術だ。物が当たる、触る感覚を身体が直に感じる「触覚」により、一層深い仮想体験が味わえるというもの。このシステムを導入したベストを、編集タカセがデモ用に開発された映画『バイオハザード』が題材のアプリケーションで体験した。

「相手に手をかけられると腹や胸に衝撃がくる。これまでにない体験。本当に怖かったぁ」

 と、ゾンビに襲われるリアルな恐怖体験を味わった。

 開発を手がけているソニーR&Dプラットフォームインタラクション技術開発部の山野郁男さんによれば振動するデバイスを電子制御し、振動パターンは数百種にも及ぶという。

「この『触覚』は『視覚』『聴覚』同様、人間の五感のひとつであることは言うまでもありません。今回のアプリでの体験では身体の前面に対する触感のみでした。しかし『Haptic Vest』は背中にもデバイスを埋め込んでおり、銃弾が貫通する感覚も体感できます」

◎触覚提示を実現することはソニーのミッション

 身体で感じる新感覚のインターフェイスとして山野さんは触覚提示の研究を以前から続けてきた。

「この手のデバイスは注目されていながらも、これまで商品などに応用されることはほとんどありませんでした。しかしエンターテインメントを扱うソニーとして、これを形にすることは大きなミッションです」

 山野さんらは触覚を数百通りも再現できるデバイスの開発に乗り出していたものの、このおもしろさを、どのように伝えるべきかという課題に直面した。

 そして試行錯誤のうえ、編み出したのが視覚、聴覚との融合だ。リアルな映像と高音質な音と併せて体感させることで、これまでにないリアル体験を可能にしたのである。

●VRを全身で感じる時代へ

ソニー『Haptic Vest』

ソニー『Haptic Vest』(コンセプトプロトタイプ)価格・発売時期未定

対応アプリのシーンやサウンドに応じて、振動を身体に伝える触覚提示技術を取り入れたベスト。VRは未知の領域へ。

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