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感涙もののミノと出会える大森のホルモン焼き『S』

2017.06.16

『男には覚悟を決める瞬間(とき)がある!』

“牛タン・1250円”“牛ノミ・1100円”“牛ギャラ・1100円”“牛ホルモン・900円”……正肉よりは安いけど、これ普通の焼肉屋価格だぞ! かろうじて“牛ハチノス・750円”“牛センマイ・750円”ってちょい安メニューもあった、、牛じゃなく豚になると“豚リブ・900円”“豚ハラミ・900円”“豚タン・700円”“豚ハツ・700円”“豚テッポウ・650円”と、手が届きやすくなってきているが、まぁ何度も書くけど、すすけた店内にしては高いよオヤジさん!!

 でものメニューを見た高いと思いつつも、内臓のレパートリーは豊富だしさ、またまた書くけどすすけた店内でこの価格ってのは、そうとうに味に自信があるんじゃないか? としか思えなくなってくる。

 となると、オレが内臓の中で一番好きな“牛ミノ”が喰いたくてしかたなくなってくる。

 脳の中が“高いがたまには贅沢しちゃうか、ミノ!”って状態になりつつ、お品書きの飲み物の方に目を移す。

 そしてここで、さらに衝撃を受ける。飲み物も高いよオヤジさん、すすけた店なのに!!

 レモンハイ、ウーロンハイ、チューハイと全てが驚くなかれ510円!! もう一度書く。510円だ! ホッピーにいたっては600円!! 政治家御用達の赤坂の料亭かっつうの!!

 しかし人間って不思議なもんですね。ここまで高いと、その状況を甘んじて受け入れちゃうというか「しかたないだろ!」って急に腹くくっちゃうのね。

「この店はオレが自分で決めてはいったんだから、自分の責任として、いや自分の勉強代として、この店で気持ちよく飲んでやろうじゃないの!!」

 そう覚悟は決まった。ミノとチューハイを頼む。もうこの時点で1610円だ、もってけ泥棒!!

 ありがたいことにチューハイはド濃かった。チューハイをチビチビ、いつくしむように飲んでミノを待つがなかなかやってこない。あまりに遅いなと思って店主をよく見ると、店の奥で炭をおこしていた……って今からかよ!! そうだ、今になって気付いたけど、客はオレ一人じゃねェか!

 大丈夫なのか、この店! 渦巻く不安でチューハイをさらにゆっくり呑むも、オヤジさん、肉くる前に一杯呑んじゃったよ「オカワリ!!」……もう2千円超えました…。

 2杯目と同時に、やっとミノが登場……瞠目した。普通焼肉屋で内臓を頼むと、特に指定しない限り味噌味のモミダレにまぶされてやってくる。しかし、ここはモミダレなしの、素の内臓のみ!

 これはそうとう肉質に自信があるに違いない。その自信を裏付けるかのように、ミノの表面は輝くように白く輝いていた!!

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