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2017.06.16

感涙もののミノと出会える大森のホルモン焼き『S』

■連載/カーツさとうの週刊★秘境酒場開拓団

失禁なみにうまいミノ!大森『S』
(写真はイメージです。本文とは関係ありません)

オヤジス度    ★★
エルドラ度    
オヤジナリティー ★★★

「ちょっとこの店、失敗した!!」

 店に入ってメニューを見た瞬間、そう思う時がたまぁ〜にある。でもその“失敗した”が徐々に“いいんじゃないのココ!!”に変化していく時も、さらにたまぁ〜にある。その夜がまさしくそうだった。

 前回書いた煮込みの有名店でイイ気分になり、まだまだ飲み足りないと、大森の繁華街をプラプラと歩いている時、ふと目に泊まったのが『S(仮名)』という名前の店の外観だった。

 2メートルほどの、決して広くない間口の上の看板には、店名以外に『ホルモン焼 内臓 サシミ』という、魅惑の言葉が並んでいる。

 ホルモン焼ときて内臓……もう魅惑ワードである。外から見た雰囲気もやけに庶民チックだし、こりゃあ安くてウマイに決まってると、なんの躊躇もなく店内に入る!

「いらっしゃ〜い!」

 店主とおぼしきオヤジさんがそう言って迎え入れたくれた店内は、入り口方向から奥へと伸びるカウンターのみ。壁はいい感じに肉を焼いた煙ですすけている。いい感じだ!

 しかし、ここで第一の失敗に気付いた。タウンターに七輪が置いてあるのだ。オレ“ホルモン焼き”って言葉から、てっきり串焼きのモツ焼きを想像してたんだが、この店、自分で肉を焼く焼肉系だった。決して焼肉が悪いワケじゃないけど、串系よりもどうしてもお値段いっちゃうからね。

 ただ、この店はカウンターだけなんで、最近よく言う“一人焼肉”推奨型だろう。となると一人用の一皿少なめメニューとかもありそうだし、ましてやこれだけすすけた店内。そこまでは高くないだろうと一瞬で計算。しかし、カウンター奥に貼られたお品書きを見て、その計算は脆くも崩壊した!

 お品書きのトップを飾るのは“骨付きカルビ・1850円”って、それだけでオレの普通に一軒の呑み屋で使う総予算ですよ。続きまして“上カルビ・1650円”“カルビ・1250円”! 店の庶民チックな外観をあっさり裏切る普通の焼肉屋価格! まいったぞ、こりゃ!!

  待て待て! カルビは正肉だ。オレは内臓を焼いて食べたいんだ、内臓はもっと安いに違いないと内臓系に目を移す。

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