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2017.06.13

「一度治療して神経を取った歯はむし歯にならない」は間違いだった!

今週は、歯の衛生週間。むし歯にならないよう日々努力している方も多いだろう。ここにひとつ、興味深い調査データがある。サンスターグループ オーラルケアカンパニーが昨年、永久歯にむし歯(未処置歯・処置歯・喪失歯)がある15歳以上69歳以下の男女624人を対象に、「大人むし歯に関する調査」を実施したところ、一度治療をした歯はむし歯にならないと思っている人が77.2%もいることがわかったのだ。

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成人・高齢者は、むし歯治療後の詰め物の隙間にむし歯菌が入り込むことによって再発する「二次う蝕」(再発むし歯)や加齢・歯周病によってハグキが下が り、歯の根元の象牙質が露出することで、歯の根元にできるむし歯「根面う蝕」(根元むし歯)が進行しやすくなるという。これらを同社では「大人むし歯」と呼んでいる。実際、厚生労働省歯科疾患実態調査では、子どものむし歯は減りつつあるが、20代~80代くらいまでの約8割以上の人がむし歯を経験し、高齢者のむし歯が年々増加していることが示されているのだ。

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■「二次う蝕」(再発むし歯)の認知度

二次う蝕(再発むし歯)について説明したうえで、「これまでどの程度ご存じでしたか」という設問に対し「知らなかった」と回答し、一度治療をした歯はむし歯にならないと思っている人が77.2%と多く見られた。

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一般財団法人サンスター財団 附属千里歯科診療所 所長、管理歯科医師の鈴木秀典氏は次のように語る。

「二次う蝕”(再発むし歯)を多くの人がご存知でないことは、臨床においても実感します。一度治療をした歯、特に神経を取った歯はむし歯にならないと思っている人がほとんどです。しかし、現実には歯科医院におけるむし歯治療の大半が二次う蝕(再発むし歯)の再治療です。治療回数を重ねるたびに歯質は 徐々に失われ、詰め物も大きくなり、やがては詰め物から冠(かぶせもの)になり治療費もかさんでいきます。一本の歯に対し、5~6回の再治療で歯は抜歯に至るとも言われています。二次う蝕(再発むし歯)の発症を抑制することは歯の寿命を延ばすことに直結します」

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