
ヤマハはデジタルパーカッション「DD」シリーズの新製品として、『DD-75』を6月13日より発売する。価格はオープン価格。
「DD」シリーズは、持ち運びのできるコンパクトなボディに、多彩なドラムやパーカッションの音色を搭載。場所を選ばず気軽に演奏を楽しめるデジタルパーカッションとして定評がある。
新製品の『DD-75』は、さらに本格的な演奏にも対応できるよう、基本性能の大幅な向上が図られている。まず、8個のパッドが一体になっており、セッティングが不要ですぐに演奏が始められる。パッドはアコースティックドラムに近いレイアウトで、演奏者視点で一つ一つ角度を吟味した、たたきやすい配置。演奏に必要なスティックと2個のフットペダルも付属している。
そして幅広いジャンルの音楽を楽しめるように、ドラムの音色数は前モデルの2倍以上となる570音色へ大幅に増やしたほか、ドラムキットは75種を搭載。電子ドラム「DTX」シリーズにも搭載されている、アコースティックドラムからサンプリングしたリアルなドラム音を継承し、ドラム経験者も満足できるクオリティの高いサウンドが用意された。また好みの音色を選び、個々のパッドやペダルに割り当てることで、オリジナルのカスタムキットを作成することができる。