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LGの白物家電がグローバル市場で勝ち続ける理由

2017.05.31

■世界の白モノ家電市場をリードするLGエレクトロニクス

 韓国を代表する電化製品メーカー、LGエレクトロニクスをご存知だろうか? 同社は1958年に創業し、当時は社名を「金星社(ゴールドスター)」と呼んでいたが、1995年に現在のLGエレクトロニクスに改名し、現在に至っている。

 日本では少々馴染みが薄いかもしれないが、エアコンの世界シェアは第1位。冷蔵庫、洗濯機、液晶テレビで第2位と、グローバルで強い企業なのだ。

 そんな歴史と実績のある巨大企業が、「LG styler(以下、スタイラー)」というクローゼットタイプのスチームウォッシュ&ドライを筆頭に、ロボット掃除機などの白モノ家電で日本の家庭に革新を引き起こすかもしれない。

■釜山の巨大工場で年間450万台の白モノ家電が生産される

 LGエレクトロニクスの本社はソウル市にあり、工場は世界各地に展開している。韓国南東に位置する第二の都市、釜山(プサン)広域市は創業の地にあたり、現在も巨大工場が稼動している。

 昌原(チャンウォン)工場は1987年に操業開始した、主に白モノ家電を生産する工場だ。約1万人の労働者が従事し、年間450万台規模で生産を行っている。

 チャンウォンには第1工場と第2工場があり、スタイラーや洗濯機、エアコンなどは第2工場で生産されている。

 年間450万台というと、1日あたり1万台以上になる。巨大な工場とはいうが、敷地自体は操業開始から変わっていない。当時は年産50万台程度だったというから、9倍も効率が上がったことになる。

 そのためチャンウォン工場では部材を工場に運び込んでから搬出するまで30分間以内というルールを持っている。工場には不要な部材を置かず、しかも無人ロボットなど効率化に務め、ひとつのライン当たり、製品を生産するのに通常時で13秒に1台、フル稼働時には10秒に1台しかかけずに済むよう工夫を重ねてきた。こうして生産ラインを高効率で回転させることが可能となり、年間450万台の生産を実現させている。

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