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今がまさに旬!叡山電車で〝青もみじ〟愛でる京の旅

2017.05.31

 本宮から15分ほど上がったところにあるのが奥宮。本殿の下には誰も見ることができない神聖な井戸「貴船龍穴」がある。いわばご神体といえるもので、本殿修理の際はその上で行ってはいけない、見てもならないとされ、本殿の右側に空き地「権地(ごんち)」を設けてそこに傷んだ建物を曳き移して修復し、同時に龍穴には見えないように覆いをかけるという。文久年間の修理の際に、大工が誤って龍穴にノミを落とすと、突風が起こりノミを巻き上げ、ほどなくしてこの大工は亡くなったという逸話も残っている。

「3年前に改修を行い、本殿は引っ張りやすい構造になっていることがわかりました。氏子のみなさんには白装束、口には榊をくわえ無言で建物を曳いてもらいました。この時に見てはならないとされる龍穴を目の当たりにし、龍穴があることを確認しました。いつの時代に作られたのかわからないですが、龍穴の上に壁土のようなふたがあり、中から水が湧き出ている音がしていました。龍穴を見てしまいましたが、おかげさまで今でもこのように元気に過ごしております」(貴船神社 宮司 高井 和大さん)

 霊験あらたかな貴船神社の逸話の中でも有名なのが和泉式部。夫の心変わりに苦しんだ和泉式部が貴船神社の本殿で神に祈ったところ、ほどなく夫婦仲が円満になった。以来、貴船神社は縁結びの神としての知られるようになった。

 また結社(中宮)は恋愛成就として有名で、室町時代末期の「御伽草子」にある鞍馬にある鬼の国の大王の娘と、都の中将の恋物語「貴船の物語」がきっかけとなった。物語の最後に「恋の闇時に迷うものは黄船の大明神を信じ奉ればきっと願いは成就する」と書かれ、室町時代には縁結びの神、恋を祈る神社として知られていた。

 結社には縁結び祈願として、和泉式部にあやかった「結び文」があり、願いを記し結社に結ぶと御利益があるといわれる。

 貴船神社の特別御朱印(「京都 青もみじ・御朱印めぐり」特典)は、普段は書くことのない、宮司の高井さん直筆のもの。「気生根」の文字も加えた見開きの御朱印となっている。

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