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SNSで画像を簡単に共有できるリコーの360度全天球カメラ『THETA S』の実力検証

2017.05.31

 今さらかもしれないけれど、360度全天球カメラ「RICOH THETA(シータ)」を使うことができた。それも高性能バージョンのSだ。

 上下左右全方位の360度パノラマ写真が撮れる全天球カメラはさまざまなメーカーから登場しているが、一般のユーザーが360度パノラマ写真を手軽に撮れる製品として、最初に登場したのがTHETAだ。

 それまでの360度パノラマ写真は、Googleストリートビューの装置や、スマホなどで写真を何枚も撮ってつなぎ合わせることで作られていたが、THETAは1度シャッターボタンを押すだけで撮影でき、SNSなどに画像をアップして簡単に共有できるのが画期的だった。

 そして、進化したTHETAとして登場したのが「RICOH THETA S」だ。

 他社からも全天球カメラが登場し、スペック面で物足りなさを感じ始めていたところに、THETA Sが従来機よりも大型のセンサー(1/2.3型 CMOSセンサー×2)とF2.0の新開発のレンズを搭載し、高画質な撮影が可能になって登場した。1/6400〜60秒までのシャッタースピード設定が可能で、長時間露光ができるので、美しい夜景や星空も撮れる。また、専用のスマホアプリは、露出やホワイトバランスを確認しながら撮影できるようになった。

従来機よりも大型のセンサーとF2.0の新開発のレンズを搭載し、高画質な撮影が可能になった「RICOH THETA S」
従来機よりも大型のセンサーとF2.0の新開発のレンズを搭載し、高画質な撮影が可能になった「RICOH THETA S」。

 THETA Sは、幅44×高さ130×厚さ22.9ミリ(レンズ部以外は17.9ミリ)、約125グラムと非常に小さく、細く、軽いカメラだ。表と裏にレンズが飛び出ているが、全体的なサイズ感としてはスマホの半分程度の大きさといったところ。正面と背面に、1200万画素の半球型レンズ2つを搭載しており、それぞれが撮った画像を組み合わせて約1400万画素相当の全天球画像の撮影ができる。内蔵メモリーは8GB。本体はマットな質感で、カラーはブラックのみだ。

 撮影自体はとても簡単だ。本体側面の電源ボタンをワンプッシュし、正面のシャッターボタンを1度押せばいい。これで360度パノラマ写真が撮れている。ただし、カメラの設定を行うにはスマホのアプリ「RICOH THETA S」(iPhone/Android)が必要。また、THETA Sで撮った映像は、パソコンでも見られるが、撮ってすぐスマホで見るのが便利かつ楽しいので、スマホと専用アプリは必須といえる。

 撮った静止画は、このRICOH THETA Sアプリで見ることができる。Wi-FiでTHETAとスマホを接続し、カメラ内に保存された画像をスマホに転送して見る仕組みだ。新型Wi-Fiモジュールにより、画像のスマホへの転送が従来機より高速化している。もちろん、アプリからTwitterやFacebookへの投稿が可能だ。

 本体の状態は、LEDアイコンの発光で確認できる。電源ボタン、無線のオン/オフボタンの下には静止画/動画切り替えボタンを搭載し、静止画撮影モードと動画撮影モードをワンプッシュで切り替えられる。

 RICOH THETA Sアプリを使うとリモート撮影が可能だ。三脚を使うなどしてTHETA Sを適当な場所に置き、離れた場所からシャッターを切れるので、自分を写し込みたくないときにも有効だ。オートのモードではノイズ低減やHDR合成、明るさの調整もでき、画面上部のLiveビューで様子を確認しながら撮影できるのが便利だ。

画面中央の丸いアイコンをタップすると撮影できる
画面中央の丸いアイコンをタップすると撮影できる。上部のLiveビューは、Wi-Fi経由の映像なので若干遅れるが、写り具合を確かめながら明るさやホワイトバランスの調整などが可能だ。

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