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桜や紅葉とは一味違う!通好みの京都の楽しみ方〝青もみじ〟

2017.05.30

 下鴨神社の南に広がるのが鎮守の森である「糺の森(ただすのもり)」で、総面積は12万4000m2。下鴨神社は世界遺産登録されているが、対象は糺の森を含む下鴨神社全域。平安京は山城原野という巨大な森林を切り開いて作られたが、糺の森は太古の植生が残る原生林ということで1994年に世界遺産に登録された。応仁の乱などで糺の森も焼け野原になったことがあり、植生が何度かリセットされたが、現在の糺の森では樹齢400年から600年の木も残されている。源氏物語をはじめとする文学や詩歌にも歌われた、瀬見の小川や奈良の小川などがあり、新緑の季節は目にも鮮やかで、散策していると清新な空気に心身ともに癒される。

 糺の森の中にあるのが下鴨神社の摂社として、女性を守る美麗の神、玉依媛命をまつる河合神社。河合神社で有名なのは鏡絵馬。顔が描かれた(無地ものものある)手鏡の形をした絵馬を自身の顔に見立て、手持ちのメイクや備え付けの色鉛筆で顔を彩り、裏に願いを書いて奉納するというもの。絵馬を見ているとそれぞれ個性があって面白い。

 境内で販売している「美人水」は、カリンのエキスを抽出して御神水とはちみつで割った飲み物で、肌がつるつるになると言われている。甘みのあるさっぱりとした味わいだ。

 

 河合神社は鴨 長明ともゆかりがある。鴨の一族だった長明は河合神社の禰宜の息子で、幼少期をここで過ごした。父が亡くなり後ろ盾が失ったことで、長明は世捨て人になり方丈記を書く。長明が晩年過ごしたと言われる組み立て式の「方丈の庵」が境内にある。

 河合神社の特別御朱印は、印のほかに“日本第一美麗神”の文字を加えてある。

 後編では、叡山電車の青もみじライトアップ、京の奥座敷である貴船エリアを紹介する。

【AJの読み】女子力が高まりそうな青もみじ&御朱印めぐり

 JR東海のキャンペーンではないが、思いついたときに行きたくなる、何度も足を運びたくなるのが京都。しかし国内のみならず海外からの観光客も増えて、桜や紅葉のハイシーズンは混雑を考えると行く気が失せ、暑さが大の苦手なので夏も避けているため、必然的に足を運ぶのは冬場が多くなっていた。青もみじの時期に訪れたのは初めてだったが、目に鮮やかな新緑と快適な気温で、なぜこの時期を見逃していたのかと反省。

 今回は「京都 青もみじ・御朱印めぐり」おすすめのコースをまわったが、特別御朱印といい、日本第一美麗神をまつっている河合神社といい、次回紹介する貴船神社といい、きれいになる、縁結びの神と、女子力がアップしそうなスポットが多い。河合神社の鏡絵馬はとてもユニークで、自分の顔に見立てるということで気合が入り、厚化粧になってしまったことが悔やまれる。男性ももちろんOKなので、男前を目指す方はぜひ。

 女子力よりも食い気優先の私には、下鴨神社の「御手洗(みたらし)祭」に由来するみたらし団子を始め、京の和菓子&スイーツを食べる時間がなかったのがとても残念。「京都 青もみじ・御朱印めぐり」のサイトには、各エリアのおすすめスイーツも紹介されているので要チェック!

文/阿部 純子

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

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