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「SXSW2017」で注目を集めたアメリカ流ゲリラプロモーションの極意

2017.05.30

 こうしたいろいろな展示パターンがあるSXSWですが、面白いのは非公式で展示を行っているブースもちらほら見かけることでしょうか。公式の場合、プレスリリースでSXSWに出展していることを明示でき、SXSWの公式サイトやアプリに情報を掲載してもらえるのですが、そのための登録費用が必要になります。そこで、予算に余裕がないスタートアップや企業の中には、SXSWの開催と”たまたま時期をあわせて近くでプロモーションする”という選択をするところもあります。といってもそれほどめずらしいわけではなく、大企業の一部門だけがそうした非公式で出展するというパターンは以前からあったりします。

 今年そのパターンで出展していたのが、上海発の自動運転自動車スタートアップ「NIO」です。同社は、世界最速の自律型自動運転EVスポーツカーで世界記録を持つ新進気鋭の自動車メーカーで、同社初となるラグジュアリータイプのコンセプトカー「Eve」のお披露目パーティを開催していました。といってもとても非公式とは思えないほどの内容で、アメリカ支社CEOのPadmasree Warrior氏をはじめ、カーデザイナーとエンジニアも来場し、まるで単独の記者発表会のような盛り上がりを見せていました。ちなみにMIO社は先日、スポーツカーのEP9でふたたび世界記録を更新したようです。

 もう一つ、非公式で見かけたのが、BOSCHが支援するスタートアップ Mayfield Robotics社が開発するパーソナルロボット「Kuri」のブースです。ブティックなどが並ぶビルの1階の一室を借りたこぢんまりとした展示で、窓に巨大なステッカーが貼られている以外に案内は無し。ドアを開けて入ると実機のデモや開発の変遷を紹介しているという、内容もシンプルなものだったりします。もちろんバッジ無しで誰でも入れるので、配っていたTシャツを目当てにやってきた一般客や観光客でいっぱいになっていました。


自律運転するEV式スポーツカーなどを開発するMIOは非公式で出展しつつも初のコンセプトカーを展示するなど内容には力を入れていた。


パーソナルロボット「Kuri」の展示場所は窓にステッカーを貼っているだけでサインも無い。

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