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高須克弥院長に学ぶ〝自分に返ってくる〟賢いお金の使い方

2017.05.27

高須院長に学ぶ〝自分に返ってくる〟賢いお金の使い方

 帯には「読んでも参考にならんよ」。『行ったり来たり 僕の札束』(小学館)のコピーは、何とも脱力するひと言だ。「やる気あるのか?」と思わざるを得ないが、見方を変えれば、こんなことが堂々と言え、そして許される人が著者なのだろう。

 著者は「YES高須クリニック」でおなじみの、高須クリニック院長の高須克弥氏である。高須院長なら、こんなコピーも許されるような気になった人も多いことだろう。帯にはこの他にも、「あと数十億円使い切って死ぬ」というコピーが添えられており、スケールの違いから来る浮世離れした話が展開されることが、読む前から予想された。

■できるようなことをやり続けてきたから築けた莫大な財産

 さて本書だが、どんな本かというと、高須院長お金の稼ぎ方や使い方、お金との向き合い方をまとめたもの。実際のところ、参考になるかどうかは読む人次第だが、お金を切り口にして、院長の仕事観や人生観が読み取れる印象がある。

 高須院長というと、何だかとらえどころのない飄々とした印象があるが、優秀な病院経営者としての顔も本書では覗かせてくれている。それは、手がける仕事についてのこんな記述からわかる。

「昔からいた。『天地真理の目にしてくれ』とか『トシちゃんになりたい』とか。

 いまも『○○さんの目にしてくれ』って言う人、います。だけど僕、顔に合っていないときは断ることにしてる。いきなりアジア人が来て『ベッカムの鼻にしてください』って言っても、『ベッカムにするのはいいですよ。でも、鼻だけベッカムにするのは嫌ですよ』って言う。

(中略)

 僕が手がけるのは2種類しかない。ブスが美人になりたいのと、年寄りが若くなりたいのと、どっちかなの。言っておくけど、美人って部品じゃない。整った顔が美人なんだ。
(中略)

 あなたの注文どおりパーツをいじったら、あなたはうれしいかもしれませんけど、評価はされませんって。評価されたかったら、『あなたの場合はハゲが目立つから、そこからやったらどうでしょうか』とか『あなたはオチンチンが短いんじゃなくって、腹が出てるだけですから、それを治したらどうですか』とか言う。的確に言ってあげると喜ぶんですよ。的確に言うようにしていたら、このごろツイッターのフォロワーも増えた」(第1章 p49-50)

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