人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

いいところをギュッと凝縮したコンパクトSUV『Audi Q2』は買いか?

2017.05.28

■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

 アウディは、基軸モデルとしての『A1』『A3』『A4』『A5』『A6』『A7』『A8』に加え、SUVに『Q3』『Q5』『Q7』と揃えている。それらは統一したデザインイメージで整然と小さなものから大きなものへをラインアップを形成している。4ドアセダン、5ドアハッチバック、2ドアクーペ、カブリオレとボディ形状は様々でも、誰が見ても“アウディ”である。その透徹した造形論理は見事なばかり。

 そこへ投入された『Q2』は、これらのデザインイメージを少し変えようとしている。フロントグリルの4シルバーリングスを見れば一目瞭然だが、サイドビューだけだとわからない。試乗した『Q2』は上級版で、1.4L、4気筒エンジンを搭載している。普及版は1.0L、3気筒。4気筒エンジンは省エネのために、一定の条件下で2気筒を休ませるメカニズムを持っている。以前から多くのメーカーで試みられたアイデアだが、こんなに小さな排気量では初めてのことだろう。

いいところをギュッと凝縮したコンパクトSUV『Audi Q2』に死角はあるか?

■機械として優れているか? ★★★★★(★5つが満点)

 ただ、その休止の様子はメーターパネルに表示されるだけで体感することはできない。それほど、スムーズに作動している。しっとりとしていてやや重めのハンドル操作やフラットな乗り心地は大型のアウディにも劣らない。明瞭な上質感がある。1.4Lでも加速は十分以上。箱根の山道でも不足は感じなかった。

いいところをギュッと凝縮したコンパクトSUV『Audi Q2』に死角はあるか?

『Q2』に限ったことではないが、昨年発表された『A4』や『Q7』など、最近のアウディ各車はアダプティブクルーズコントロールの操作が正確で確実なところが頼もしい。的確に前車を捕捉して追随し、対象が変わっても切り替わりを滑らかに続けていくから安心感が高い。

いいところをギュッと凝縮したコンパクトSUV『Audi Q2』に死角はあるか? いいところをギュッと凝縮したコンパクトSUV『Audi Q2』に死角はあるか?

 アダプティブクルーズコントロール自体はもはや珍しいものではなくなったが、操作感と作動における差は厳然と存在していて、その中でもアウディのそれは模範的である。特に、高速道路で前車に追随して走っている時に、前車が減速して車間距離が急速に縮まった時に、それを赤く表示してくれるのがわかりやすくて良い。運転支援技術は日進月歩で、確実に事故とドライバーの負担を減らすので、とても重要だ。その分野で、アウディは大きなアドバンテージを有している。

“良いクルマ”や“高級車”の基準は人によって立場によって様々だけれども『Q2』に乗って運転支援技術の品質がその中心に位置し始めているのを筆者は強く意識させられた。今後も眼が離せない。

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2020年7月16日(木) 発売

DIME最新号の特別付録はミクロの世界を楽しめる「90倍スマホ顕微鏡」!特集は「家ナカ オフィス改造計画」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。