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高品質タオルの代名詞・今治タオルのすべてがわかる『今治タオル本店』潜入レポ(2017.05.20)

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■連載/阿部純子のトレンド探検隊

◆ブランディングプロジェクト発足から10年を経て本店がリニューアルオープン

 高品質タオルとして知られる「今治タオル」が、生産拠点である愛媛県今治市に、日本最大級の売り場面積を持つ「今治タオル本店」をリニューアルオープンさせた。店内は10年に渡り今治タオルのブランディングプロデュースを手掛けてきた、クリエイティブディレクターの佐藤 可士和氏がインテリアデザインを担当。タオル織機に使われる「通じ糸」をモチーフにした什器や、ブランドロゴを表したカウンターバックなど、産地を印象付ける内装が施されている。

しまなみ海道をサイクリングしたときにぜひ立ち寄りたい、体感型施設を備えた「今治タオル本店」 しまなみ海道をサイクリングしたときにぜひ立ち寄りたい、体感型施設を備えた「今治タオル本店」

「今治タオル」は110社のメーカーが集まったブランドで、本店ではタオルメーカー28社による今治タオルブランド商品のバスタオル、フェイスタオル、ウォッシュタオル、ハンカチタオル、タオルケット、バスローブ、マフラー、ベビー用品など約400種類、2万点以上を取り揃えている。店の奥に並ぶ主軸ラインナップである「白いタオル」は圧巻。

しまなみ海道をサイクリングしたときにぜひ立ち寄りたい、体感型施設を備えた「今治タオル本店」 しまなみ海道をサイクリングしたときにぜひ立ち寄りたい、体感型施設を備えた「今治タオル本店」

「今治でタオル作りが始まり123年が経つ。今治は瀬戸内海の海上交通の要所であり、物資や情報が多く集まる地域で、大阪から今治に来たキリスト教宣教師によってタオルが伝わった。綿を生産していた今治では、以前から“綿ネル”というパイルのついていない生地を織っていたこともあり、今治人の進取盛んな気質からタオル造りが始まった。繊維産業は次第に盛んになり、戦争で一時衰退したものの、1991年のバブル崩壊までは順調に伸びてきた。しかし、バブル崩壊後は繊維産業が厳しくなり今治タオルも例外ではなく、一時は500数社あったタオル工場、従業員、生産量が5分の1まで落ちた。

 2006年に佐藤さんに今治タオルブランド化の依頼をして、最初にロゴマークを作ってもらった。我々が苦手だったPRも指南いただき、2009年を底にどんどん伸びてきて30%ほど生産量を回復している。この2年間は今治タオルとしてのブランドのルールを徹底させることに注視していたので、今年から対外的にもっとPRをしていくことになった。佐藤さんに相談したら、本拠地である今治を印象付けることを提案されたので、本丸をしっかり作り、産地を体感できるようにラボも新設した」(今治タオル工業組合 理事長 近藤 聖司氏)

しまなみ海道をサイクリングしたときにぜひ立ち寄りたい、体感型施設を備えた「今治タオル本店」

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