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「ボツ」と「こだわり」の繰り返しから生まれた新感覚カードゲーム『民芸スタジアム』(2017.05.22)

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■連載/高橋晋平のビジネスのヒントは「ボツネタ」にあり!

「こだわり」と「ボツ」の繰り返しから生まれたカードゲーム『民芸スタジアム』

この連載、“高橋晋平のビジネスのヒントは「ボツネタ」にあり!”は今回で20回目を迎えました。毎回、過去にボツになったアイデアを紐解いて、売れる商品を分析してきましたが、今回は、実際に商品化されることになった企画のお話をします。5月14日に発売される、自身が開発した新カードゲーム商品「民芸スタジアム」です。

この商品は、“全国47都道府県の民芸品を戦わせ合う”という、かつてないコンセプトのカードゲームです。2~4人用で、子供から大人、高齢者まで、誰もが遊べるシンプルなルールながら、極めれば極めるほど、奥深い戦略を楽しめるゲームになっています。

「こだわり」と「ボツ」の繰り返しから生まれたカードゲーム『民芸スタジアム』

実はこの商品も、いろいろな「ボツ」を乗り越えて完成できた商品でした。

■「ボツにする」を繰り返し、コアコンセプトが生まれる

この商品は、「ほっケース」などの開発で有名な妄想工作家、乙幡啓子さんとのコラボ商品です。僕が、専門分野であるアナログゲーム開発を担当し、乙幡さんがモチーフデザインをする。ブレストしていた中で「民芸品」というテーマが出ました。いわゆる、こけしやだるま、木彫りの熊など、全国各地で職人さんの手によって作られている郷土玩具です。これをモチーフに、ゲームが作れないか? と、盛り上がったのです。

全国の民芸品は、それぞれ味わい深く面白いデザインを持っていました。何とかしてこの魅力を伝えたい。そこで、かるた系の案を初め、他の無難な案も次々とボツにしながら考えた結果、民芸品を戦わせるバトルカードゲームにしよう、という尖ったアイデアが生まれました。いろいろな民芸品を、クリーチャー(生物)に見立て、戦いの時に言いそうなセリフを言っているカードデザインで、能力バトルをする。「なんだそりゃ」感から手に取って、遊ぶとめちゃくちゃ面白い。遊んでいるうちに、自分の使ったカードの民芸により愛着がわいてくる。そんなゲームを作ろうと、このプロジェクトはスタートしたのです。

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