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2017.05.22

加速するドローンの進化に安全対策は追いつくのか?

「ドローンの一般活用」が、地方都市にも波及している。

先日、静岡県静岡市にある松坂屋静岡店で『ドローンフェスティバル』が開催された。これは一般客に最先端のドローンを紹介するというものではあるが、同時にドローン操縦の実演会も行われた。

来場者はシミュレーターによる操縦で基本操作を学んだのち、実機のフライトを体験する。だが、ごく普通の市民である来場者が口を揃えて言うのが「思ったよりも難しい」という台詞だった。

シミュレーターの画面の中で、何機ものドローンが次々に墜落していく。もちろんシミュレーターだから、何度機体を地面に激突させても構わない。だが、やはり悔しい。ドローン操縦はスマートフォンを操作する感覚ではできない、ということだ。

ドローン普及の今後の課題は、やはりこのあたりに見出すことができる。

ドローンの進化に、安全対策は追いつくのか? ドローンの進化に、安全対策は追いつくのか?

■小型ドローンが大進化

ドローンというものが一般に意識されるようになったのは、「善光寺事件」からである。

長野善光寺の前立本尊ご開帳という場で、僧侶の頭上からドローンが降ってきたという衝撃的な出来事。その映像が全国に配信されると、「ドローン飛行のルールを確立すべき」という気運が高まった。結果、改正航空法を始めとしたドローン規制法案が次々に国会で可決された。

だが、テクノロジーの進化は法律制定よりも遥かに早いペースである。

先ごろ、クラウドファンディングサービス『Kickstarter』で巨額の投資を集めた『SELFLY Camera』という製品がある。これはスマホケース一体型の小型ドローンだ。普段はスマホケースの一部分として収納し、持ち運ぶことができる。

重量はわずか70g。言い換えれば、我が国の航空法の対象外となる製品だ。航空法の適用が及ぶのは200g以上の機体である。

ドローンの進化に、安全対策は追いつくのか?

もちろん、小型ドローンの性能向上は喜ばしいことだ。より多くの分野での活用を見込める。だが同時に、無法な行いを食い止めるための規制が必要であることを我々は学んでいるはずだ。

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