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2017.05.19

世界初!映像と音像が一致したソニーの有機ELテレビ『BRAVIA A1』の音の秘密

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

世界初、映像と音像が一致した有機ELテレビSONY『BRAVIA A1』の音の秘密に迫る!

■Introduction

有機ELテレビと言えばメーカーはLGの一択だったのだが、3月に東芝が『REGZA X910』で参入してきた。さらにCESでパナソニックとソニーが有機EL大画面4Kテレビを発表。パナソニックの65V型は欧州向け、ソニーの55、65、77V型は北米向けと言われていた。そしてどちらのメーカーも年内に国内でも販売予定だったのが、ソニーが正式発表に踏み切った。5シリーズ全てが新商品となり、有機ELテレビは「A1シリーズ」で、55V型の『KJ-55A1』、65V型の『KJ-65A1』の2モデルとなる。

■Design

ソニーと言えば2007年に世界初の有機ELテレビ『XEL-1』をいち早く製品化した有機ELの先駆者である。その後、有機ELテレビに関しては沈黙を続けてきたが、今回、遂に55V型と65V型で4K有機ELテレビを発売する。信号処理にはX1 Extremeを採用する。パナソニックも東芝もハイエンドは有機ELテレビで、その下に液晶テレビが来るピラミッド型のラインアップになっている。しかし、ソニーの場合は1つ問題がある。今回、発表した液晶テレビ『X9500E』もまた高性能なのだ。Slim Bucklight Drive+というバックライト構造を採用。緻密なバックライトの制御技術を使ってなめらかな暗部の階調性を実現している。さらにX-tended Dynamic Range PROの搭載により、明るい部分に電力を集中させ暗部のバックライトは暗くすることで、最大約3倍の電力を集中させダイナミックレンジを拡張。これにより有機ELを大きく上回る高輝度を実現している。

デジカメの画像処理エンジンに相当する新開発のプロセッサ「X1 Extreme」。
デジカメの画像処理エンジンに相当する新開発のプロセッサ「X1 Extreme」。

ではA1シリーズをどう差別化するか。ソニーが打ち出したのはいまだかつてない新しい映像体験を実現させる3本の矢である。映像だけが浮かんで見えるデザイン、画面から生み出される音が映像と融合する「Acoustic Surface」、有機ELパネルの特性に合わせ優れた画像処理を実現する「X1 Extreme」の採用。ここで私が注目したのが「Acoustic Surface」である。大画面テレビには昔からメーカーが頭を悩ます問題があった。それはスピーカーをどこに配置するかである。ドルビーサラウンド放送が始まるとスピーカーはフロントLRに加えてセンタースピーカー、サブウーハーが必要になった。特にセンタースピーカーは画面の中央に置くのが理想だが、実際は上か下に設置するしかなかった。さらにテレビがプラズマや液晶によって薄型化するとスピーカーのエンクロージャーの容積の確保が難しくなり、ますます音質が低下した。結局、スピーカーは画面の左右か、画面下部に設置することに落ち着いた。さらなる高音質を求めるユーザーは画面の下に置くサウンドバーと呼ばれる一体型のサラウンドスピーカーを使うのが一般的である。AVマニアともなればAVアンプに6個から10個のスピーカーを設置して本格的なサラウンド再生を追求している。

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