まもなく本格的な登山シーズンに入るが、今年、富士山登山を計画している方も多いのではないだろうか。富士山エリアを完全ガイドするウェブサイト「フジヤマNAVI」(富士急行運営)が以前、公開した富士山にまつわる事柄を図で紹介するインフォグラフィック「図解1分でわかる富士山」シリーズの第5弾「雲で見る富士山」によると、「富士山が笠をかぶれば近いうちに雨」という言い伝えがあるように、富士山の周辺では富士山の山頂が傘をかぶったように見える笠雲がかかると、そのあと雨が降ると言われており、笠雲がかかった後や次の日に雨が降る確率は72%だという。
また、一口に笠雲と言っても、実は季節やその後に変化する天気によって20種類以上もあるとしている。今回のインフォグラフィックでは、20種類の「笠雲」と12種類の「吊雲」を発生する季節やその後変化する天気によってわかりやすくまとめられている。これからやってくる夏休みシーズンを前に、富士山に出かける人は雲と天気の関係をチェックしながら参考にしてみるのもよさそうだ。
文/編集部