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2017.05.19

インバウンド客大流入で激変したホテル業界のポスト2020を占う

シティーホテルは静観、ビジネスホテルはアクセル全開!?アジアインバウンド客の大流入で激変した「ホテル業界のポスト2020」とは

ここ数年、飛躍的なペースで増加の一途をたどる訪日外国人。団体旅行だけでなく、個人旅行者も激増し、このインバウンド効果によって、国内の経済不況で需要が落ち込んでいたホテル業界も息を吹き返した。業界好機の恩恵に働き盛りのビジネスパーソンも授かれるのか。ホテル業界に詳しい井門隆夫さんと寺田直子さんに話を聞いた。

「インバウンド流入はホテル業界にとって大きなメリット」

井門観光研究所 代表取締役・井門隆夫さん
全国1000軒以上の旅館を視察、知り尽くした専門家。観光地や旅館の事業診断、事業計画のアドバイスも行なう。文京大学国際学部国際観光学科などの非常勤講師として教壇にも立つ。

「超富裕層のインバウンドもホテル業界に大きく貢献」

トラベルジャーナリスト・寺田直子さん
年間150日を国内外のホテル、旅館で過ごす。ホスピタリティービジネス、世界の極上ホテル&リゾートに精通。近年はインバウンドに向けての日本の観光立国化に尽力。山口県観光審議委員、青森県の観光アドバイザー。

◎団体客だけでなく、海外個人旅行者も増大

 ここ数年の外国人の観光客の増大には目を見張るものがある。

「東京だけ見ても、観光客数の約4分の1が外国人と言われています。美しい文化とおいしい食事、メイド・イン・ジャパンの意匠。日本の魅力は世界共通。円安も手伝って、日本を訪れる外国人が飛躍的に増加したことは大いに納得です」というのはトラベルジャーナリストの寺田直子さん。2012年のアベノミクスを起点に経済が大きく円安に振れたことはインバウンド客増大に大きく貢献することになった。

 また、時を同じくして中国人向けの観光ビザ発給緩和もあった。「団体ツアーでしか海外旅行ができなかった中国人客が個人旅行で押し寄せている。特に都市は、地方も含め、慢性的な宿泊施設不足に陥っています」というのは井門観光研究所の代表取締役、井門隆夫さん。宿泊施設不足は、出張などビジネスでホテルを利用するビジネスパーソンにとって、ゆゆしき問題である。

■訪日客は15年10月時点で過去最高を更新

訪日客は15年10月時点で過去最高を更新
東日本大震災の影響で一時落ち込むも、11年以降、飛躍的な伸び率で推移する訪日客数。15年は10月時点で約1631万人。全国の宿泊施設の稼働率は過去最高。これを受け、政府は2020年までに目標としていた年間訪日客数を2000万人から3000万人へと引き上げた。
※日本政府観光局発表の「訪日外客数」を集計

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