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2017.05.21

倦怠期のカップルは赤い小物を買うと恋が再燃するってホント?

■連載/メンズビューティー通信

政治家や文化人のように自分のテーマカラーを決めているとまではいかなくても、自身の好感度を上げるため、あるいは、プレゼンに臨む際に身に着けるネクタイなど、さまざまなシーンで服や小物の「色」を意識的に変え、自己演出を行っていることも少なくないだろう。けれど、自分の意識を高めるため、生産性を上げるため、そして、リフレッシュするために色を選んだり活かしたりしているだろうか?

「色」のさまざまな可能性と活用法がわかるのが、2014年にフランスで刊行され5万部を超える人気を博した書籍『色の力』。日本でも発売となり、じわじわと静かな話題を呼んでいる。

色の力_帯
『色の力 消費行動から性的欲求まで、人を動かす色の使い方』CCCメディアハウス刊。1728円(税込み)。

心理学・リラクゼーション・学習・記憶・創造・装飾・マーケティング・モード・性的欲求… …、あらゆる分野に影響を及ぼす色の力に触れ、事例をあげ、学術的にな裏付けもされている貴重な1冊だ。

例えば、
「緑色のジュースは酸味が強く感じられる」

「赤い部屋と青い部屋では同じ気温であっても体感温度が2度違う」

「赤い服の女性は魅力的だが、男性には当てはまらない」

「白や黒でまとめられたモノトーンのオフィスは生産性が低下する」

など。カラーデザイナーである著者が、豊富な実例をもとに色の持つ不思議な力を解き明かしてくれる。よく眠れる寝室、子どもが元気になる学校、モチベーションの上がる職場、売れ筋の商品パッケージまで環境・気分・健康・食品・欲求・運動能力・創造力・集中力、とさまざまな分野にわたる。マーケテングから日々の生活に至るまでの大きなヒントが詰まっている。

日本語版の発刊に伴い著者のジャン=ガブリエル・コース氏が来日し講演を行った。色は気づかぬうちに私たちの気分や行動にも強い影響を与えているというという。

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ジャン=ガブリエル・コース氏。ロレアル、ランソンなど数多くの企業のカラー戦略に関わった色のスペシャリスト。2009年から日本のオンワード樫山のクリエイティブ・ディレクターとして、新しい価値やライフスタイルの創造を提案している。日本のファッションメーカー十数社による東日本大震災の復興キャンペーンにも参加。フランス流行色委員会会員でもある。

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