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GMTって何?香箱って何?覚えておきたい機械式時計の基礎用語

2017.05.16

(15)[アブラアン・ルイ・ブレゲ]
時計の歴史上、最もその名を覚えておくに値する時計師のひとり。1747年スイス・ヌーシャテルに生まれ、パリで時計師として名を成す。トゥールビヨンをはじめとする新機構や、既存技術の改良を進め、〝時計の歴史を2世紀早めた人物〟とも呼ばれる。1783年に時の王妃マリー・アントワネットの依頼を受け、彼女の没後に完成した超複雑懐中時計は伝説的。1823年没。現在のブレゲは、この創業者以来の伝統を継ぐブランドであることを掲げている。

(16)[トゥールビヨン]
調速脱進機構全体をケージに収め、そのケージごと一定の時間で1回転させ、姿勢差による重力の影響を平均化し、精度を安定させる機構。アブラアン・ルイ・ブレゲが考案、1801年に特許を取得。1980年代後半の機械式時計復興期に改めて脚光を浴びる。組み立てが困難とされ、価格も1000万円がひとつの目安となっていたが、現在は多くのブランドがラインアップし、価格がやや下がる傾向も見られる。

(17)[パーぺチュアルカレンダー]
自動的に毎月の日数を計算し、修正することなく、正しい日付を表示する機能。現在我々が用いているグレゴリオ暦では、4年に1度の閏年のほか、2月末が400年の内3回イレギュラーになる。そのため、通常のパーぺチュアルカレンダーは2100年の2月末までの設定となっている。これを超えて、正しい日付を表示できる超絶モデルも存在する。

(18)[ミニッツリピーター]
ハンマーがゴングをたたくチャイム音で、時刻を知らせる複雑機構。レバーを操作するなどして、現在時刻を鳴動させる。

(19)[グランソヌリ]
ハンマーとゴングにより、毎正時と15分単位の時刻をチャイム音で知らせる機能。トップクラスの熟練職人だけが、この製作に当たる。毎正時のみ鳴動するものをプチソヌリという。ミニッツリピーター機能を兼備している場合が多い。

(20)[COSC]
スイスの公的な精度検査機関、クロノメーター検査協会のこと。15昼夜にわたって、様々な検査が行なわれ、平均日差(1日の誤差)がマイナス4〜プラス6秒以内のものに、クロノメーターの認定が与えられる。

これでショップスタッフとの会話も問題なし! ぜひチェックしておきたい 機械式時計の基礎用語

文/編集部

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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