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2017.05.15

来年に備えて早めの対策を!覚えておきたいスギ花粉症の「対症療法」と「根治療法」

鳥居薬品は47都道府県のスギ花粉症患者9300人を対象に、スギ花粉症に関する理解と対処の現状についてのを実施した。スギ花粉症は、日本の国民病と評されており、医療関係者や研究者、企業などによってスギ花粉症に関する様々な研究、取り組みが行われている。その一方で実際にそれらの情報が患者に届き、理解されることが必要となる。そこで、スギ花粉症患者の意識と情報到達の実態を調査し、分析を行なった。

まず発症暦ではスギ花粉症を発症してから10年以上経つ人が66.8%と、長年花粉症に悩まされている人が多いという結果が出た。10年以上経つ人が多い地域は静岡県、栃木県、群馬県、山梨県等が上位となっている。重症度について5段階評価で「4」以上との回答は44.0%にのぼった。そのうち「4」以上との回答トップ3は、新潟県、長野県、秋田県と東日本が並ぶ。辛い症状では、「鼻水」と「目のかゆみ」が1、2位で患者の約90%が辛いと感じていることがわかった。「集中力の低下/眠気」を辛いと感じる人も43.8%を占めるなど、日常生活への影響も及んでいるようだ。

通院・受診については、「ほぼ毎年、病院・医院で受診している」と回答した人は、30.1%。「今までに、受診したことはない」人の理由として1位は「市販薬(薬局、ドラッグストアで購入できる薬)で対応しているから」で35.4%、2位は「受診しても治らないと思うから」で30.5%となった。受けたことがある治療法で最も多いのは「飲み薬」で、67.6%が経験している。「非常に満足している」と回答した人の割合は、皮下免疫療法や舌下免疫療法等のアレルゲン免疫療法で他の治療法と比べ高い結果に。そして、スギ花粉症の治療や対策で不満に思っていることの1位は「完治しないこと」となった。

ちなみに治療法について、対症療法と根治療法があることを内容まで詳しく知っている人は11.9%。舌下免疫療法の内容を説明したところ、「治療を受けたいと思う」が10.8%、「治療をやや受けたいと思う」が36.9%という結果が出た。

■日本医科大学耳鼻咽喉科・大久保公裕教授(本調査監修)のコメント

日本においては全国民の4人に1人がスギ花粉症と推計されており、今や国民病とも評されています。スギ花粉症は10~50歳代の勉強や仕事に精力的に取り組む年代に幅広く発症しており、スギ花粉症によるQOLの低下やそれに伴う労働生産性の低下等の社会・経済的損失が問題になっております。今回の調査結果からも、改めてこれらの課題が鮮明になりました。
一方で、近年セルフメディケーションの普及、新たな治療法の登場によりスギ花粉症に対する対策、治療の選択肢は増えています。
近年、保険適応されたスギ花粉症、ダニアレルギー性鼻炎に対する「舌下免疫療法」は、アレルゲン免疫療法の1種です。アレルゲン免疫療法は、WHO(世界保健機関)が示した見解書の中でもアレルギー症状を抑えたり軽減する薬物療法とは異なり、根治が期待出来る治療法として位置づけられています。
残念ながら日本では、今後もスギ花粉は毎年必ず多かれ少なかれ飛散しますので、ご自身のライフスタイルに合わせた対策、治療を適切に選択し、QOL改善を図ることが重要です。

■調査概要
調査対象/47都道府県のスギ花粉症患者9300人(各都道府県の15歳~65歳の男女各100人。沖縄のみ男性43人、女性57人)
調査方法/インターネット調査
調査期間/2017年2月24日~3月6日

文/編集部

 

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