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2017.05.13

超単焦点プロジェクターを搭載したソニーモバイル『Xperia Touch』はスマホユーザーの生活を変えるか?

■連載/一条真人の検証日記

ソニーは最近、超短焦点プロジェクターの可能性を探っていたように見える。これは非常に近距離から大画面を投影できるというものだ。従来のプロジェクターは大画面で投影するには、投影面までに距離が必要だったため、わざわざ一部屋をプロジェクターで映像を見るためのホームシアターとして仕立て上げたりしていた。これはマニアの遊びとしては面白いが、一般的な家庭に導入しようと思うと大変だ。かくして、プロジェクターを使うようなホームシアターは日本ではあまり普及していなかった。

これをソニーは「超単焦点」プロジェクターで解決した。つまり、比較的壁の近くにおいても大きく投影でき、部屋のレイアウトにあまり影響しないで使えるという自由度を持っているわけだ。

プロジェクターで大画面を投影できると、テレビに対して、いくつかの利点を持つことになる。たとえば最大で80インチに投影できるとすると、テレビよりもかなり取り回しがよくなることになる。80インチのサイズのテレビというのは非常に重く、引っ越しでも大変だが、プロジェクターなら一人でひょいひょいと持ち歩くことができる。最近のプロジェクターはコンパクトで軽い。

ソニーは「PSPX-P1」というコンパクトな超短焦点プロジェクターをリリースし、プロジェクターの世界を大きく変えた。この製品は10万円を切る9万2500円(税抜)という価格で販売されているのだが、壁から28センチ離せば80インチの大画面で映像を投影できるという驚異的な性能を持っている。

そんな超短焦点プロジェクターでプロジェクターの世界を革新したソニーが、さらにその世界を革新する製品を作り出した。それが、「Xperia Touch」だ。


これがXperia?というルックスの「Xperia Touch」。

■「Xperia Touch」とは?

「なぜXperia?」という感じだが、この製品はプロジェクターにAndroidを搭載してしまったという製品なのだ。そのため、製品ジャンルはAndroid OS搭載ポータブルスマートプロジェクターとなっている。


Xperia Touch。一見、Xperiaの文字が見当たらないが、背面に目立たないように刻まれていた。

ポータブル?と思う人もいそうだが、そのボディサイズは、約69×134×143mmで重量は1キロを切る約932gで大人なら片手で持ち運べる程度のサイズと重量なのだ。そのため、家のなかを自由に持ち運ぶことができる。

普段は棚にでも置いておいて、必要に応じて壁の前において大画面を楽しむことができるというわけだ。

さて、それではXperiaの部分がどんなときに役に立つか?というと、壁にぴったり置いた場合は壁に、そして、あるときは床に対して投影した場合、なんと壁や床をタッチして、タブレットを使うがごとく、アンドロイドアプリを使えるのだ。

赤外線とセンサーを使って指の動きを毎秒60回センシングして指の動きを追っているわけだ。このセンサーは最大10点のポイントを検知できるため、対戦ゲームをプレイすることもできる。

ただし、センシングできる範囲に限界があるので、壁に投影する場合は投射面から30センチ以上離すとセンシングできない。対戦ゲームをするなら、床に置いてプレイするのがお勧めだ。もっとも壁に投影して対戦ゲームでは人間のほうが疲れそうだ。

 
メニューを表示し、スワイプでページをめくるというようなアプリもできる。


対戦ゲームが遊べるのが楽しい。

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