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2017.05.15

トヨタがリハビリテーション支援ロボット『ウェルウォーク WW-1000』のレンタルを開始

トヨタ自動車(以下、トヨタ)は、脳卒中などによる下肢麻痺のリハビリテーション支援を目的としたロボット「ウェルウォーク WW-1000」のレンタルを2017年秋より開始する。メーカー希望価格は初期費用100万円、月額35万円。


 
「ウェルウォーク WW-1000」は患者様に合わせた難易度の調整や歩行状態のフィードバック機能など、運動学習理論に基づいた様々なリハビリテーション支援機能を備えている。また、簡単装着、タッチパネルによる一括操作などシンプルな構造と機能によって、臨床現場での使いやすさを実現した。

トヨタは1980年代に自動車生産用に導入を始めた産業用ロボットの技術や自動車の開発技術を応用して、人の活動をサポートし、人と共生する「パートナーロボット」の開発を進行している。
この「パートナーロボット」とは、「すべての人に移動の自由を、そして自らできる喜びを」というビジョンのもと、特に日本において重要な課題である少子高齢化問題に対応。高齢者がより自立した生活を送り、介護する側の負担も低減できるよう、「シニアライフの支援」、「医療の支援」、「自立した生活の支援」、「介護の支援」を主な4領域として開発に取り組んでいる。

医療の支援では、2007年末から藤田保健衛生大学(愛知県豊明市)と共同でリハビリテーション支援ロボットの開発を進め、2011年より医療現場での実証実験を行なってきた。2014年からは歩行練習アシストロボットが全国23の医療機関(2017年3月末時点)で臨床的研究に活用されている。
そんな臨床的研究を通じて患者や医療関係者から寄せられた意見も踏まえ、下肢の機能回復への寄与が期待できると判断して、今回医療機器の承認を取得。医療機関向けに100台を目標に『ウェルウォーク WW-1000』としてレンタルを行なう。

■実証の様子は動画でチェック

文/編集部

 

 

 

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