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「お母さんにやさしい国」ランキング、日本は先進7か国の中で最下位

2017.05.14

  総合的には、脆弱なインフラや紛争に加えて自然災害の被害を受けた国々の母親たちが、最も苛酷な状況にさらされている。コンゴ民主共和国、ニジェール、マリ、ギニアビサウなどの国々は2000年の第1回母親指標の発表以来、ランキングの下位に留まり続けているが、ギニアビサウ以外の国は全て、紛争と自然災害の両方を経験しているという。

  コンゴ民主共和国では、武装した兵士よりも女性や子どものほうが、より命の危険にさらされているという統計が出ている。シリアや中央アフリカ共和国のような国では、内戦から逃れるために百万単位の女性や子どもが国境付近や国外へ避難し、きわめて不安定な生活を余儀なくされている。またシリアでは、周辺国へ避難した難民の児童婚や強制婚を含む、少女や女性に対する暴行の増加が報告されている。

  一方、2012年にアメリカ東海岸を襲ったハリケーン・サンディや、2013年にフィリピン中部を横断して甚大な被害を出した台風ハイエンなどの大きな自然災害では、基幹インフラが破壊され、公共サー ビスが停止した際の母親たちへの支援の重要性が強調された。この2つの自然災害のケースでは、最初の緊急段階が過ぎた後、各公共施設が復旧し、支援物資の配給も迅速に行われたため、 自然災害に対しては備えと防災の取り組みが被害の軽減につながることがわかった。

  最後に、西側諸国においても、特定の指標において課題を持つ国がある。例えば、ランキング31位のアメリカでは、15歳未満の女子が妊娠に関連した原因によって死亡する割合が2000年の3700人中1人から今年は2400人中1人となり、リスクがおよそ倍に高まった。これは、イランやルーマニアと同水準だ。

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