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そうめんはどこに消えた!?麺つゆのパッケージがうどんばかりになった理由

2017.05.08

◎そうめんの人気が下がっているのか?

うどん需要が伸びていることがわかりましたが、夏の代名詞とも言えるそうめんの人気が下がっているのかどうかを聞いてみました。

「そうめんの代わりにうどんを食べている人が多くなってきています。なので、相対的にそうめんを食べる機会が減っているのではないでしょうか。昔は夏の暑い時期に、冷たいそうめんが食べられていました。これまでは温かいうどんしかなく、夏にはあまり食べられていませんでしたが、最近は冷たいうどんも食べられるようになっています。夏に冷たいうどんを食べる選択肢が増えた結果、そうめんよりうどんを選ぶ人が増えたのかもしれません」と木村さんはいいます。

◎今後の麺つゆはどうなる?

■麺つゆの具材を増やしたら、売り上げが約2倍に

キッコーマン食品の『具麺シリーズ』は、たっぷり具材入りが特徴の麺つゆです。昨年、具材を増やしたところ、売り上げが前年の約2倍になったといいます。

お店でこのような新しいタイプの麺つゆを購入するときに、どれも似たような値段であれば、具材を重視して選んでいることがわかります。今後も、うどんに合う具材が提案され、新しい味の麺つゆが次々と販売されると思います。

世間で“冷凍うどんブーム”と言われるほど流行することがあれば、「少しだけ贅沢したい」人向けに、さらに具材たっぷりの商品が出てくるかもしれないと思いました。

■東西で違う、まぜ麺への反応

日本全体として受け入れられている人気の肉入りのうどんですが、やはり従来のうどんを好む層もいます。

「東日本では岩手のジャージャー麺や東京の油そばなど、まぜ麺が受け入れられやすい傾向にあります。西日本では、うどんやそうめんの産地が多いこともあり、昔からのスタンダードな麺つゆが好まれている傾向にあります」と木村さんはいいます。

東日本でまぜ麺への反応がよければ、西日本でも若い世代を中心に、徐々に受け入れる人は増えていくのではないかと思います。

◎トレンドの影響を受けて、商品は変わっていく

麺つゆパッケージがうどんばかりになったのは、冷凍技術が進化して、麺のトレンドが変化したためでした。現在、手軽に食べられる麺といえば、ラーメン、うどん、パスタなどが思いつきます。しかし、さらに簡単に食べられる技術が登場すれば、トレンドは変化するかもしれません。

麺つゆの味に目を向けると、肉入りのまぜ麺が流行していますが、今後は魚介類、野菜、クリームソースなどと変化する可能性があります。トレンドが変わるたびに商品のパッケージも変わっていくのでしょう。

取材・文/あみれ

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