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2017.05.08

家庭のIoT機器を狙ったサイバー攻撃が急増!自分でできる対策は?

家のIoT機器を狙ったサイバー攻撃が急増!自分でできる対策は?

今や、ネットにつながらない機器のほうがめずらしい。家庭内でも、ルーター、テレビ、防犯カメラ、プリンターなどのIoT機器が増えている。しかし、近年、このIoT機器を狙ったサイバー攻撃が急激に増加しているという。

こうした状況を受けて開発された、家庭内のあらゆるIoT機器へのセキュリティ対策が一度にできる米国発のホームネットワークセキュリティ機器の説明会(※)で、IoT機器に対する最新サイバー攻撃の動向や対策が発表された。その内容の一部と個別ヒアリングによる情報を紹介する。
※2017年3月1日 ホームネットワークセキュリティ『Bitdefender(ビットディフェンダー) BOX』製品説明会

■今、最もリスクのあるIoT機器へのサイバー攻撃とは?

かつてネットワークのセキュリティ対策といえば、PCやスマートフォン、タブレットなどだった。しかし、今、あらゆるIoT機器にも、セキュリティ脅威が及んでいるという。すでに世界でも国内でも、IoT機器を狙ったサイバー攻撃の事例が相次いでいる。

このような中、当説明会では、IoTセキュリティ市場に詳しい横浜国立大学の吉岡克成准教授が大学で行っている実験の結果の一部が紹介された。監視カメラ、ルーターなどのネットワーク機器、デジタルビデオレコーダー、電話関連機器、駐車管理システム、ビルの空調、医療機器など、あらゆるIoT機器がサイバー攻撃の対象になっているという。

「特に『Telnet』を用いたIoT機器を狙った攻撃が急増しています。Telnetは1983年に規定された、リモートで通信をコントロールするプログラムですが、暗号化されていないため、攻撃者からは通信の内容が丸見え。さらに多くはデフォルトパスワード、もしくは弱いパスワードであるために、突破してログインしたハッカーが管理者権限でアクセスできてしまいます」

ログインした後は「ボット」と呼ばれる悪意のあるプログラムによってIoT機器を感染させ、どこかのダウンロードサーバーから落としてきた「マルウェア」(悪意のある有害なソフトウェア)を使って悪さをするという。

こうして数あるIoT機器がハックされてしまった後のリスクは「サービス妨害」が主だという。例えば、機器に多大な負荷をかけたり、他のIoT機器に感染を広げたりすることなどがある。

■今後想定されるホームネットワークへの攻撃

家のIoT機器を狙ったサイバー攻撃が急増!自分でできる対策は?

では家庭内ではどうか。IoT機器を含めたホームネットワークへの脅威として、次のようなものが想定されるという。

1.ルーター感染によるネットワーク妨害
2.PC感染・悪性サイトへの誘導・フィッシングなど
3.ランサムウェア
(家庭内の機器をのっとって脅迫する)
4.プライバシー侵害
(個人情報を盗む、監視カメラの映像を盗み見する、個人情報やカメラの映像をWEB上で公開するなど)

吉岡准教授によれば、Telnetを使用した機器の感染台数は、日本の家庭ではそれほど多くないとのことだった。現在、日本の家庭の機器で感染を確認しているものではルーター、Wi-Fiストレージ、プリンターなどがあるという。

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