
パナソニックは光学30倍ズームレンズ、秒間30コマ連写の「4Kフォト」で自分撮りができる「4Kセルフィー」を搭載した高倍率コンパクトデジタルカメラ LUMIX『DC-TZ90』を6月15日より発売を開始する。価格はオープン価格。
レンズには光学30倍(35mm判換算24~720mm)ズームのライカDC VARIO-ELMAR(バリオ・エルマー)レンズを採用。歪曲・解像度・ゴースト・フレアなどの各要素において優れたレンズ性能を発揮する。また9群12枚のレンズ構成のうち10面5枚の非球面レンズを使用し、手ブレ補正レンズの退避構造を採用することで薄型化を達成。広角24mm(35mm判換算)から光学30倍ズームという高倍率でありながらコンパクトボディを実現した。さらに、被写体から3cmの距離でのマクロ撮影にも対応し、幅広い撮影シーンを1台でカバーできる。
センサーには新たに高精細な20.3M高感度MOSセンサーを採用。高感度撮影で起こりやすいノイズの発生を低減し、光量の少ない夜景などの暗いシーンも、さらに明るくキレイに撮ることができる。
また、4Kを搭載し、4K30p動画はもちろんのこと、秒間30コマ連写で長時間連写ができる「4Kフォト」に対応。さらにその機能を使って自分撮りができる「4Kセルフィー」も新たに搭載し、撮影後に好きなフォーカスポイントが選べる「フォーカスセレクト&フォーカス合成モード」とあわせ、思いどおりの写真表現を楽しめる。
本体サイズは約幅112.0×高さ67.3×奥行き41.2mm(突起部を除く)、約322g(バッテリー、メモリーカード含む)。カメラ有効画素数は2030万画素。撮像素子は1/2.3型 総画素数2110万画素 高感度MOSセンサー。レンズは9群12枚 LEICA DC VARIO-ELMAR(非球面10面5枚)、光学30倍ズーム。f=4.3-129mm(35mm判換算:24-720mm) F3.3-6.4。モニターは3.0型 約104万ドット TFTモニター 静電容量方式タッチパネル。本体カラーはブラック、シルバー。
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文/編集部