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2017.04.30

中途採用で入社しても次第に勢いを失っていく人の特徴

■連載/あるあるビジネス処方箋

中途採用で入った人が活躍できなくなる理由

 中途採用試験を経て入社し、当初は期待されたものの、しだいに勢いを失う人がいる。その人は仕事の経験や力が足りないのかもしれないが、周囲の社員たちが活躍できないようにしていることもある。それに気がつかないまま、努力をしても浮かばれないはずだ。

 今回は中途採用で入り、活躍できなくなっていく理由を私の取材経験をもとに考えたい。

■採用する側があいまい

中途採用試験では、新卒採用試験に比べて雇う側の考えや意図、狙いなどがあいまいで、採用関係者の中で合意がないことがある。採用関係者とは、その部署の責任者である役員や執行役員、本部長、部長、課長などだ。ほかには、人事部の採用担当者たちだ。採用試験を行う前に採用関係者が会議室などで数時間かけて話し合い、「こういう人を採用しよう」と合意形成をする会社は相当に少ない。

 だからこそ、試験を経て入社した人がミスをしたりすると、「こんなはずではなかった」と採用関係者の中で思い始める人が現れる。こういう空気を察知し、態度を変える採用関係者もいる。役員が「彼を雇ったのは誤りだった」と言えば、同調する部長や課長もいる。これでは、雇われた人が活躍できなくなっていくのも無理はない。

■密な話し合いがない

 採用関係者の間で密な話し合いができない大きな理由が、日々の仕事そのものがあいまいであるからだ。部署の使命、部署全体の仕事やそれぞれの社員の担当する仕事、仕事量、権限と責任などについて深く話し合われてはいない。部署の中で明確な合意がないこともある。

この合意がないと、立場の弱い人に押し付けたり、空気を察知し、上手く立ち回ったりする人が得をすることが多々ある。あいまいな職場で新たに人を採用しようとしても、責任者である役員、執行役員、本部長、部長、課長などの間で深い話し合いをすることは不可能だ。

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