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2017.04.21

自宅にある消火器、点検したことある?

 自宅にある消火器を点検したことがある人はどれくらいいるのだろうか。一般社団法人日本消火器工業会と株式会社消火器リサイクル推進センターが2015年に、戸建て住宅に住む家庭に置かれた消火器の点検等に関するアンケート調査を行なったところ、戸建て住宅に住み、消火器を所有している人のおよそ半数の50.6%の人が定期的またはこれまでに一回以上の点検を実施しているものの、46%の人は点検をしていない、または同居人が点検しているか不明と回答し、点検をしたことがある人が所有者の2人に1人であることが判明した。また、消火器を処分する際のリサイクルについての認知を尋ねたところ、リサイクルできることを知っている人は約半数だったものの、リサイクルできる窓口を把握している人は全体の20%しかいないことも明らかになった。

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■万が一に備えて半年に一度は消火器の点検を

 消火器は、一般家庭内において移動性も高く、水道やコンセントの有無、停電の影響などを受けずに使用できるため、万が一の住居での失火の初期消火に極めて有効だ。東京消防庁管内の消火器を使用した初期消火の成功率は約75%という高い数値のデータもある。しかし、消火器には使用期限(メーカーによって異なるが概ね業務用10年住宅用5年)があり、期限を過ぎたものや劣化が進行した消火器は正常に作動しないケースがある。

 業務用消火器の設置義務がある事業所や店舗、またはマンションなどの集合住宅では半年に1回の点検義務が遵守されている。しかし、一般家庭における消火器の点検は自主的な点検となるため、所有者の点検の意識が浸透していないことが今回の調査で改めて浮き彫りとなった。

 点検されることなく長期間放置され劣化した消火器は作動に支障をきたすだけでなく、場合によっては破損や破裂するケースもあるため、消火器工業会では各消火器メーカーとともに家庭に設置された消火器についても半年に1回程度、異常がないかを確認する定期点検の実施を呼びかけている。

■消火器の点検とリサイクルについて

 2011年以降に製造された消火器には、製造年や使用期限が本体に表示されている。使用期限の表示のない消火器は製造年を確認し、業務用10年住宅用5年の使用期限を過ぎている古い消火器の場合は速やかな回収が必要だ。ホームページや電話にて最寄りの回収窓口で確認しよう。

 また、使用期限内であっても消火器本体のへこみや底部等の腐食、ホースの欠落、キャップに破損等がある場合はむやみに使用しないこと。また、安全栓(上部の黄色のピン)に緩みや欠落がある場合は誤作動の原因となるので、むやみにレバーを握らないようにしよう。なお、自身で分解することによる破裂事故が発生しているので、消火薬剤を自ら放出するなどの分解行為は絶対にしないこと。

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