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格安スマホで大丈夫?MVNOと大手キャリアの災害時対応の違い(2017.04.21)

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大手キャリアでさえつながりにくくなる災害時、料金の安い「格安スマホ」ことMVNOのサービスは大丈夫なのだろうか? 昨年の熊本地震における音声通話、通信の状況について、いくつかの事業者に取材を行ったところ、得られた答えは「大手キャリアもMVNOも災害時の条件は同じ」ということだった。

災害時、「格安スマホ」で大丈夫?MVNOと大手キャリアの災害時の対応の違いとは

熊本地震において、ドコモでは音声通話ニーズの急激な高まりによる輻輳(ふくそう)や、停電および伝送路故障による通信障害が断続的に発生していることを報告している。ドコモの通信設備を借りてサービスを提供しているMVNOでもこの影響を受け、つながりにくい状態が断続的に発生しているが、音声通話、通信ともに「MVNOだから特別につながりにくいということはない」という。

では、通信が集中したときの混雑の仕方は、大手キャリアもMVNOもまったく同じなのか。というと、必ずしもそうとは言い切れないようだ。MVNOサービス「IIJmio」を提供するIIJの説明によれば、「MVNOはコスト構造的に、キャリアとの接続部分の通信容量が潤沢とは言えず、過度に通信が集中した場合、キャリアに比べてデータ通信速度が遅くなる可能性が高くなる」という。またMVNOとキャリアの接続点は全国1カ所または2カ所に集約されるため、被災地以外の利用が、被災地に影響を及ぼす可能性もあるようだ。

たとえばIIJでは東京と大阪の2か所でドコモと接続しているが、「ご利用者の所在地によって接続点を使い分けている訳ではなく、どちらもランダムに使われます。このため、例えば、東京でのご利用が熊本に影響を与えることもあります」という。IIJではその対策として、被災地以外のユーザーに対し、不要不急の通信を控えるよう協力を呼びかけるアナウンスも行っている。幸い今回の地震では今のところ、「接続点の帯域がボトルネックとなって通信速度が低下するような混雑は発生していない」とのことだが、MVNOのサービスを利用するなら、この点はぜひ頭の隅にとどめておきたい。

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