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2017.04.20

高齢者の運転リスクを見守るオリックスの「あんしん運転 Ever Drive」の気になる中身

何かと話題の高齢者運転リスク。それを見守るサービスに注目してみよう

●認知機能低下による事故をどう防ぐ?

 高速道路の逆走や、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故原因の多くが、高齢ドライバーの認知機能低下によるものとの認識が高まっている。そこで2017年3月12日より施行された改正道路交通法では、

(1)臨時認知機能検査・臨時高齢者講習
(2)臨時適性検査制度の見直し
(3)高齢者講習の合理化・高度化

 が新設され、とくに75歳以上のドライバーには免許更新時の認知機能検査を必修とした。さらに「認知機能が低下した場合に行われやすい一定の違反行為」をした場合も臨時認知機能検査を行うものとし、運転免許証の継続か否かを判断する体制が取られている。

 しかし、これだけで認知機能低下による事故が減るとは思えない。第三者がドライバーの運転技術や認知機能を判断するチャンスが免許更新時か違反をしたときしかないからだ。理想的なのは、家族など身近な人が危険な運転をしていないか見守りをしていくことだが、毎回の運転に付き合うのは難しい。百歩譲って判断できる人がいたとしても、それをいちいち口に出されたら、ドライバーはイライラするはず。

「うるさい! 俺はもう40年も運転してきて無事故なんだ!!」

などとキレてしまうことも察しがつく。ではどうするか?

●カーナビの安全機能もあるけれど…

 手っ取り早いのは、ドライバーの運転技術を客観的に判断するシステムを車に搭載することだ。代表的なのは、最新のカーナビに多く採用されている音声警告で、

「速度超過を検知しました」
「急発進です。安全運転を心がけましょう」
「長時間運転しています。少し休みませんか」

 などがあげられる。しかし、運転に問題があることを報せる対象はドライバー、つまり本人なので素直に聞く気がなければ役立たない。認知機能低下の疑いのあるドライバーには、この手の警告は耳に届かないことも十分に予想される。たとえ届いたとしても、ベテランドライバーが多いため、無視されることも多いはず。

 ちなみに筆者(運転歴30年)も出張でよくレンタカーを利用し、こうした警告システムの付いたクルマに乗る機会が多いのだが「あぁ、うるさい!」とシステムを切ってしまうことが多々ある。周囲に聞いても同様の答がよく返ってくる。

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