■ヒューガルデン・ホワイト
(ベルギー/ヒューガルデン醸造所 度数4.9% 330mi)
こんなに飲み慣れたビールでも、テイスティングチャートをつけつつ、インプレッションを書く意識で飲むと新たな発見があるものだ。特に感じたのは、若干のとろ味。瓶内二次発酵からのものだろう。自分的には王道過ぎてお店でオーダーしなくなってるので(笑)、久しぶりに飲んだのだけど、やはり、これは広く愛されるはずだと痛感。飲み口がスムーズというのが王道たる理由の大きな部分だ。甘味を抑えたフルーティさ。ライトボディなのに、一瞬そう感じさせないさわやかなコク。雑味がいい感じ。時間が経つと酸味が立ってくるので、早めに飲み干すことをおすすめ。
★女性タレント見立ては、【土屋太鳳】
王冠もさわやか。
続いての銘柄は、これ。
「グランクリュ」というぐらいだから、簡単にいうと、<上級ライン>。でも、小麦は使わず大麦のみ。たっぷりのフルーティさとまろやかさに満足感が。
■ヒューガルデン・グランクリュ
(ベルギー/ヒューガルデン醸造所 度数8〜9% 330mi)
ホワイトと同じ方向を向きながらの上級ラインで、こちらは小麦を使っていない。まず苦日に含んだ瞬間、ハチミツと柑橘を合わせたような甘いフルーティさがどっと広がって、ほどよいゴージャスさ。少々の酸味と、苦味はそこそこあってねっとりと舌に絡んでくる。旨味もアルコール感も十分だが全体のさわやかさによってイヤミはなく感じる。美しいオレンジゴールド、かなりの濁りで酵母が舞う。リアルエールのようなソフトな飲み口。細やかなソーダ感がちりちりときて心地良い。オレンジピールとコリアンダーのスパイス感も大事なアクセント。
★女性タレント見立ては、【小西真奈美】
こちらの王冠は、ロゴマークを大きく。
右は杖で、この地にビール造りを伝えた伝道師を表し、左は鍬(くわ)で、原料を作る農民をそれぞれ表している。
ボトルのラベルにもこのマークが。
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