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なぜ、シャープは-2℃の日本酒『冬単衣』を作ったのか?

2017.04.17

シャープの耐熱技術が意外なところで活躍!業界初の−2℃の日本酒「冬単衣」の飲み心地は?

3月28日、シャープ社で新しく設立された社内ベンチャー「テキオンラボ」と、石井酒造による、−2℃の日本酒プロジェクトが公開された。

“雪がとけるように味わいが変わる”−2℃の日本酒「冬単衣」とは、どのような飲み心地なのか?なぜ氷点下の日本酒を作ろうと思ったのか?

KURANDで開催された「冬単衣」の試飲会に参加し、シャープ社テキオンラボプロジェクトリーダーの西橋雅子さんと、石井酒造の蔵主を務める石井誠さんに話を聞いた。

◎「冬単衣」はどのように作られたのか?

■蓄熱技術を活用するアイデアとして日本酒を選ぶ

シャープの耐熱技術が意外なところで活躍!業界初の−2℃の日本酒「冬単衣」の飲み心地は?

シャープ社は「7年間の研究開発を経て誕生した蓄熱技術を活用できないか」と検討していた。そこで、企業向けに新製品開発をサポートするプログラム「Makuake Enterprise」を利用し、「氷点下の温度帯をキープして提供できる」日本酒の保冷バッグを開発。石井酒造で作られた日本酒「冬単衣」とセットで製品化することになった。

■夏に飲まれる、氷点下の日本酒を目指す

シャープの耐熱技術が意外なところで活躍!業界初の−2℃の日本酒「冬単衣」の飲み心地は?

こちらは、シャープ社テキオンラボプロジェクトリーダーの西橋雅子さん。西橋さんは「日本酒は夏にあまり飲まれていません」とのこと。

確かに夏のお酒と言えば、シュワッとしてスッキリ飲むことができる、ビールやカクテルなどの炭酸入りのお酒を思い浮かぶ。実は日本酒は雑菌の繁殖しにくい冬に仕込むのが一般的なため、新酒は冬から早春にかけて販売されるのだ。そのため、夏は日本酒のイメージがないわけだ。

「氷点下の飲み物は何がいいか考えていたとき、夏のイメージ通りのビールやカクテルは、すでに氷点下の商品があってインパクトがありません」と西橋さん。そのときに、「氷点下の日本酒は、ビールやカクテルよりインパクトがあって、夏に合うのではないか」とアイデアが提案したそうだ。

また西橋さんに、−2℃の日本酒『冬単衣』のネーミングの由来について聞くと、

「『冬単衣』という名前は“冬を閉じ込めた”というイメージから来ています。ぜひ、夏に飲んでもらいたい日本酒です」

昼は太陽が照りつけ、夜は温度が下がらず寝苦しい夏。そんなときに、一瞬でも冬の涼しさを感じられる日本酒は確かに嬉しいかもしれない。

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