
■連載/大森弘恵のアウトドアへGO!
■細部まで再現した復刻モデルは残りわずか
パックのロールス・ロイスと称されるグレゴリーが誕生して40年。パックを背負うのではなく“着る”という新発想で極上の背負い心地を実現。40年の間に、極地探検家やハイカーからタウンユーザーまで幅広くファンを獲得したことはご存じの通り。なかでも1980年代に上陸を果たした日本では、その職人気質が評価され、変わらず高い人気を誇っている。
そんなグレゴリーの40周年記念モデルが発売された。人気ロゴを復刻した限定モデルで、すでに残りわずかとなっているという。
手前の黒いデイ&ハーフパック90、デイパック90、テールランナー90は1990〜1992年に使われた「紫タグ」を備えている。紫タグの復刻は史上初。奥のブルー/パープルの同3モデルは1993〜1997年に使用されていた「青文字タグ」を採用。そして中央のオレンジ色が「デイパック1977」。創業当時のデイパックを再現させたもので、世界で1977個限定発売。日本での取り扱い個数は発表されていないが、かなりの数が日本に入っている模様。シリアルナンバー入りなのが所有欲をかき立てる