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最高の音質を追求したフラッグシップウォークマン『NW-WM1Z』に30万円のバリューはあるのか?

2017.04.15

ソニー『NW-WM1Z』

ソニー『NW-WM1Z』
オープン価格(実勢価格約30万円)

ディスプレイ=4.0型(854×480ドット)。容量=内蔵メモリー256GB、microSDメモリーカード対応。バッテリー連続駆動時間=最大約30時間(FLAC 96kHz/24bit再生時)。再生対応形式=MP3、AAC、FLAC、DSD。●幅65.3×高さ123.4×奥行き19.9mm、約455g。

〝ハイレゾ〟を機にブームが再燃する高級音楽プレーヤーに、トップブランドであるソニーのウォークマンから実売価格約30万円の超ハイエンドモデル『NW-WM1Z』が登場した。

 まず、目を引くのが黄金に輝くそのボディー。『NW-WM1Z』には金メッキが施されている。手に持ってみると純度99.96%以上の無酸素銅から削り出された筐体は約455gもあり、見た目以上にズシリと重い。

 イヤホン・ヘッドホンを駆動するのは、新設計されたソニーのフルデジタルアンプデバイス「S-Master HX」。DSD11.2MHzのDSD再生(※1)にも対応した最新チップになるが、実はこのデバイスは同時期に発表された実売2万円台で購入できる新ウォークマンAシリーズと同じものだ。

 しかし、冒頭で説明した無酸素銅のインゴットから削り出したシャーシに、最も接触抵抗値の低い純度約99.7%の金メッキを施すことでインピーダンス(※2)を下げ、音質効果と高剛性を両立させている。さらにアンプを駆動させるバッテリーの強化、新規に開発した音質抵抗など随所に高音質パーツを採用したことで、最高音質ウォークマン『NW-WM1Z』が形作られていったのだ。

◎高音質音源は極上のプレーヤーで

 同時期に発表されたソニーの最高級ヘッドホン『MDR-Z1R』(上写真、実勢価格約20万円)とバランス端子で接続して、宇多田ヒカルの『花束を君に』を聴いてみた。歌声のニュアンスだけでなく吐息まで目に浮かぶような再現性、ピアノとバンド演奏の音はどこまでも見通せる空間にいるように展開される。この音の表現力の素晴らしさは、数十万する据え置きのハイグレードなヘッドホンアンプすら凌駕する水準にある。

 高音質音源を極上のプレーヤーでポータブルで聴く――オーディオ好きの趣味のアイテムとして、これほど贅沢な逸品はない。

※1/「Direct Stream Digital」の略で、音源をデジタル化する際のフォーマットのひとつ。ハイレゾの代表的なデジタルデータ方式であるPCM方式と比べ、低ノイズ、瞬発力の高さ、データ量の軽減等々の特徴がある。
※2/交流回路における抵抗。これが大きくなればなるほどノイズを拾いやすくなる。

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