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2017.04.15

自意識過剰な30代社員がぶつかりがちな問題

■連載/あるあるビジネス処方箋

自意識過剰な30代がぶつかる問題

 30代前半から半ばにかけて課長に昇格し、将来の役員候補として認められていく人がいる。一方で、30代後半になっても、管理職になることができない人がいる。

 こういうタイプの人は、30代後半になると会社のことを否定し、批判を繰り返す。中には、中傷に近いものもある。今回は、そんな30代の社員の行動を私のこれまでの取材での観察をもとに紹介したい。

■同業他社をほめる

 このタイプの人は、同業他社を称える。特に競合社の社員が、その対象となる。「あそこの社員は優秀」「社員のレベルが高い」といったものだ。事実ならばともかく、誇張されていたり、嘘と思えるものもある。そもそも、会社員は競合社の内情をそこまでリアルには把握できないはずなのだ。

 それでもなぜか、褒めたたえる。これは、実は本意でないのだろう。要は、自分を高く評価しようとしない現在の会社へのあてつけなのだ。「自分を認めない会社は、たいしたことがない。競合社であるあの会社は、すばらしい」と言いたいのだ。

■周囲を否定する

 周囲の社員のアラや欠点、ミスを見つけるのが、得意だ。それらが、さほど大きな問題ではないのに、大騒ぎをする。「あんなこともできない」「ミスだらけで、こちらは滅入る」…。事実であろうとも、社外の身である私に詳細に語ることではないだろう。

このタイプの人たちは、同僚や上司を褒めることはまずしない。全身の力を込めて否定し、バカにするのが、同僚だ。「自分がこんなにレベルの低い社員とは違う。もっと高く評価しろ!」と言いたいのだろう。だが、上司や役員には怖くて言えない。だから、言いやすい相手を見つけ、同僚らを否定し続ける。

■会社をねつ造する

 このタイプの人は、会社をねつ造する。たとえば、役員が5人いて、営業出身が2人なのに、「うちは営業でないと、役員になれない」と言う。ところが、総務や製造出身の役員たちがいる。しかも、社長までもが、製造である。この事実を認めようとしない。かたくなに、「営業しか、役員になれない」と繰り返す。「自分自身が管理部門にいるから、役員になれない」と言わんばかりである。これもまた、社内で高く評価されないことを正当化する言い逃れである可能性がある。

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