
グローバルコンタクトレンズメーカーのクーパービジョン・ジャパンは、デジタルデバイスの使用によって瞳を酷使する20代~30代半ばのコンタクトレンズユーザー向けに、現代のデジタルライフをサポートする2週間使い捨てコンタクトレンズ『バイオフィニティアクティブ』(販売名:バイオフィニティ)を開発。全国の一部眼科・コンタクトレンズ取扱店にて先行発売を開始した。価格はオープン価格。
今日、スマートフォンやタブレットなどのデジタルデバイスの急速な普及によって、現代人のライフスタイルが変化している。実際、「スマホ老眼」という言葉に代表されるように、デジタルデバイスの長時間の使用で目を酷使することにより、瞳のピント調整力が低下し、夕方頃になると老眼症状と同じように近くにピントが合わずに視界がぼやける、目が疲れるなどの症状を訴える20代~30代が増えているといわれている。
また、デジタルデバイスの使用で最も多く見られる症状は、調節の負担からくる目の疲れと、乾燥に伴うさまざまな目の不快な症状であることも報告されている。
『バイオフィニティアクティブ』は、デジタルデバイスの使用による目の負担を和らげることを目的とし、デジタルデバイスの使用時も、それ以外のときも、快適な毎日を目指した2週間使い捨てコンタクトレンズだ。
その特徴は、デジタルデバイスの使用による疲れ目の軽減を目指したレンズデザイン、「デジタルゾーンオプティクス レンズデザイン」を採用したこと。これにより、デジタルデバイスを近くで見続けることによって生じる目への負担の軽減が期待できるほか、手元のデジタルデバイスから視線を外したり戻したりする際も、ラクでクリアな見え方をサポートするという。