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15年ぶりに『鳩サブレー』を大人買いしてしまった理由

2017.04.14

帰宅し、鳩サブレー48枚入りa.k.aHTB48缶箱を開封する。持ち帰っている時は、気がつかなかったが、そのサイズ感に驚く。

「思ったよりデカイ・・・」と。

計測してみると、縦341×横226×高さ166(mm)であった。蓋を開けると、そこには白いトレーに収められた鳩、鳩、鳩、鳩、鳩と計4羽が並ぶ。その下に更に3羽の鳩。1つのトレーに16羽の鳩サブレーが入っている。それが3段重ねとなり、HTB48缶箱が作られている。

『鳩サブレー』を大人買いした理由

缶に入ってるのは、鳩サブレーだけかと思っていたらサプライズ。鳩のイラスト入り紙製コースター12個と「鳩のつぶやき」という冊子がついていた。そこに描かれていた鳩サブレーの開発秘話がこれまた良い。抜粋して紹介する。

『鳩サブレー』を大人買いした理由

明治30年頃。

豊島屋の初代店主である久保田久次郎は、異人さんから大きなビスケットをもらった。楕円形をしており、中央にはジャンヌ・ダルクの絵が刻印されていたそう。食べた久次郎はその味に感動。日本にはない味をつくろうと研究を始める。これが鳩サブレーのはじまり、はじまり。

いくつかの苦難を乗り越えて鳩サブレーは完成するが、店に並べてはみたものの全く売れない。そこで近所に配って回ることに。皆様からは「美味しかったヨ」と励まされ、より一層がんばることを誓う久次郎。

そんな最中、妻が近所に伺った際に鳩サブレーが犬の餌になっているという悲劇的な光景を目撃する。妻は、久次郎の情熱を誰よりも知っていたので「伝えることはできない・・・」と数年間はヒミツにしていた。

その後も震災や戦争が久次郎を襲う。経済統制により、鳩サブレーを作れない日々が続く。やがて、全てがこと開き自由に鳩サブレーを作れる日が訪れるが、それをみず久次郎は逝ってしまった。

ふと気軽に読み出したが、終盤になると読みふけっていた。正に「プロジェクトX」、鳩サブレーに命をかけた久保田久次郎伝である。

その想いを知って食べる鳩サブレーの味は違って当たり前。子供の頃に食べたものよりも、一段と美味しく感じた。

『鳩サブレー』、僕ならどう宣伝するか?

実は鳩サブレー、グッズが豊富。なかには、オーダーメイドつくる鳩型クッションまである始末そういった熱心なグッズ愛をもっと宣伝する。グッズの通販情報が書かれた小冊子を缶箱に入れちゃったりして。

文/ヨシムラヒロム

武藏野美術大学在学中に泰葉「お陽様よほほえんで」のCDジャケットイラストでイラストレーターとしてデビュー。その後、雑誌やウェブ等でイラスト、執筆、デザインを行なう。

■連載/ヨシムラヒロムの勝手に宣伝部長

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