男性のアンダーヘアケアグッズが続々と登場している理由(2017.04.13)

日本気象協会によれば3月は全国的に気温が低い傾向が続き、20度を超える日もなかったという。このため桜の開花も足踏み状態となったが、4月に入ると暖かさも戻り、桜前線も北上。各地から満開の知らせが届くようになった。街を行く人々の装いも、そんな桜の便りに合わせるようにモノトーンからパステル調へと変わってきたようだ。
同時に素材も薄手となり、丈や袖も短くなっていく。レジャーやスポーツを楽しむ際にはショートパンツスタイルも増えていくだろう。そんな肌の露出が多くなれば、気になるのが、やはりムダ毛。
最近の調査を見ると、約9割の男性がムダ毛のないカラダが理想、と考えているようだ。さらに、9割以上の男性が「ムダ毛がない男性」は清潔感があると答えている。そんな気になるムダ毛の部位としては、1位がヒゲ、以下ひざ・すね毛、お腹(ギャランドゥ)、Oライン(肛門周辺)、ふともも、Iライン(性器周辺)となっており、いわゆるデリケードゾーンを気にする男性が多いことがわかる(※)。
※医療脱毛専門院『メンズリゼクリニック』調べ。全国の20~30代男性220名を対象に2017年2月13日~2月15日の3日間でインターネット調査を実施。
そこで最近増えてきたのが、アンダーヘアー処理などデリケートゾーン用のケアアイテム。なかでも話題を集めているのが、パナソニックのボディトリマー『ER-GK60』だ。これは手足や胸に加えて、デリケートゾーンまでこれ1台でセルフケアできるという画期的なトリマー。
同社ではこれまでに「エチケットカッター」や「マユシェーバー」、「ボディシェーバー」などを発売してきたが、アンダーヘアー用アイテムの発売は今回が初めて。それだけに、さまざまな新技術が投入されているという。さっそく開発を担当したパナソニックの陣内(じんのうち)克博氏に聞いた。
オープン価格
本体サイズは幅33×高さ192×奥行き47mm、約140g (アタッチメント含まず)。1回のフル充電で約40分間使用可能。防水設計(IPX7基準)。5月1日発売。