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知ってる?犬に多い「副腎皮質機能亢進症」

2017.04.17

常に失禁しているような状態のわんこも!

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治療について基本的にはお薬で症状をコントロールするという内科治療が一般的ですが、その他、放射線治療や外科治療という治療方法もあります。どの治療法を選択するかは病気のタイプや状況によって判断していきますが、ほとんどのケースで内科治療を選択しています。放射線治療にせよ外科治療にせよ特殊な器具・設備が必要になりますし、内科治療に比較すると治療リスクも高くなります。

副腎皮質機能亢進症って、多飲多尿になったり皮膚が薄くなったりするくらいで大した病気じゃないと思われる飼い主さんもおられるかもしれませんが、いえいえそんなことはなくて、私が診察したワンコの中には、排尿が15分と我慢できなくて、常に失禁しているような状態のワンコを診たことがあります。

飼い主さんは部屋中に新聞紙とシーツを敷いているけど全然足りなくて1日中トイレの片付けをしていると本当に困っておられました。また、多飲多尿はそれほどではないけれど皮膚が非常に薄く脆くなり、背中の皮膚が人の掌くらいの大きさでズル剥けになってしまったワンコも診察したことがあります。

逆に、よく食べ、よく飲み、元気に見えるので、飼い主さんはただ太っているだけなのかと思っていたら、健康診断の過程でこの病気が発見されるというケースもあります。

よく食べるし元気もあるけれど、そう言えばお水を飲む量が多くなった気がする・・・という場合は、一度かかりつけの先生に相談してみて下さいね。

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文/古江加奈子(獣医師)

パーク動物医療センター副院長。福岡県獣医師会、福岡市獣医師会、日本獣医がん学会に所属。言葉の話せない動物を治療するうえで、動物たちに聞く代わりに飼い主から沢山のことを聞き、飼い主とのコミュニケーションを最重視するドクター。http://parkanimal.jp/

構成/ペットゥモロー編集部

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