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価格以上の魅力と体験が詰め込まれたマツダ『ロードスター RF』試乗レポ

2017.04.09

 3つあるグレードのうち、ベースモデルの「S」と「VS」には6MT/6ATの用意があり、最スポーツグレードの「RS」は6MTのみの設定となる。また、MTモデルには全グレードにスーパーLSDが装着され、ステアリング操作に対する応答性が増す。さらに「VS」では少し足まわりも固められ、「RS」になるとビルシュタイン製のダンパーやブレンボ製ブレーキディスク&キャリパー、17インチのBBS製の鍛造アルミホイールなど運動性能を高める装備が万全に整えられている。おまけにレカロのシートも装着されている。

 

 少しパワーやトルクが抑えられた1.5Lエンジンを搭載し、自分がそれらを引き出しながら軽快なドライブする醍醐味はソフトトップ装着モデルならでは。純粋=ピュアな反応が操作するほどに返ってくるしわかりやすいのだ。一方、2Lエンジンを搭載する『RF』は力に“余裕”のある分、ドライバーの操作にもゆとりのマージンが大きい。というか、気分的に“共に走ろう”とワクワクするのがソフトトップモデルなら、少しクルマのパフォーマンスに頼って、自分はオープンドライブを楽しみたいという方におすすめだ。

 静粛性も高く風の巻き込みも少ないRFは持ち前の運動性能をハンドリングのしやすさに活かし、安心と安定のクルージングドライブが楽しめる。もちろん積極的に走らせたら、ソフトトップにも負けない、剛性の高いボディや足回り、そして力強いエンジンが高性能なスポーツカーにも劣らぬドライビングに高揚できる。

 ソフトトップ装着モデルと比べると75万円ほどスタートプライスが高い。「それならソフトトップを選ぶよ」というのでも全く異論なし。しかし『RF』にはソフトトップにはない魅力を与えられるべく装備やチューニングが行なわれている。

 リトラクタブルハードトップを採用した世界中のモデルと比べても勝るとも劣らないクオリティーの高いデザインと13秒で開閉が行えるルーフ。毎日開けても疲れない、恥ずかしくないオープンドライブの解放感。ボディサイズの扱いやすさ、実用面でも優れたパッケージング(欲を言えば、室内にスマホを収納できるポケットくらいは欲しいと思う。そもそも『ロードスター』は室内の収納が少ない)、静粛性の高さ、ハンドリングの面白さを考えたら決して法外な価格設定だとは思わない。

 でも、ちょっとお高い分、大人のの男性や女性におすすめしたい。

■関連情報
http://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/

文/飯田裕子

モータージャーナリスト。雑誌、ラジオ、TVなど様々なメディアで様々なクルマ、またはクルマとの付き合い方を紹介するほか、ドライビングスクールのインストラクター、シンポジウムのパネリストやトークショーなど、活動の場は幅広い。

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