大画面なのにスリムで持ちやすいLGの縦長スマホ『G6』の使い勝手を検証!(2017.04.06)

◆あやのと博士のモバイル最前線「大画面なのにスリムで持ちやすい、LGの新型スマホG6を解説」
ITジャーナリストAyano*氏と、携帯電話研究家の山根康宏"博士"がモバイルの最新製品を動画で解説。
今回は2月にバルセロナで行われた世界最大のモバイルイベント「MWC2017」でLGが発表した最新スマートフォン「G6」を紹介する。
最近のスマートフォンは画面サイズの大型化が進んでいる。映画を見たりSNSのタイムラインを眺めるには大画面のほうが見やすいものの、サイズも大きくなることから片手で持つことが難しくなりつつある。そこでLG G6は画面の縦横の比率を従来のスマートフォンの16:9から、より細長となる18:9とし、大画面ながらも横幅を抑え、片手持ちを可能にした。LGによるとG6の画面サイズは5.7インチだが、横幅は5.2インチクラスのスマートフォンと変わらないという。
また18:9=2:1のサイズ比にしたことで、正方形の画面を2つ横に並べることができる。Android OS 7.0では新たに画面を2分割できるマルチウィンドウ機能が加わった。LG G6ならば、WEBとスケジュール、地図とYouTube、のように左右に同じサイズの画面を表示することができるわけだ。正方形の写真の多いインスタグラムも見やすく表示することができる。
もちろんスペックは高性能。5.7型WQHD(1440 x 2880ピクセル)ディスプレイにカメラは1300万画素x2のデュアル仕様、フロント側は500万画素。チップセットは高速なSnapdragon821を採用し、4GBメモリ、32GBまたは64GBストレージと言う構成。バッテリーは3300mAhと大容量で、安全性も高めているという。スマートフォンをエンタメ用途で活用したい人、SNSの利用が片時も離せない人に最適な製品と言えそうだ。
ITジャーナリストAyano* WEBサイト http://ayanotdo.com/
携帯電話研究家山根康宏WEBサイト http://www.hkyamane.com/