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2017.04.04

閉園後も関心を呼ぶ廃墟と化した世界のテーマパーク

 人々の期待を一身に浴びて新たにオープンを飾るテーマパークもあれば、様々な理由で人知れずこっそりと入園ゲートを永久に閉じる遊園地もある……。施設が撤去されることもなくそのまま朽ち果てて廃墟となった遊園地は日本にもけっこうあるが、広大な土地を持つアメリカは“廃墟テーマパーク”のスケールも荒涼感もかなり強烈だ。

■今も子供たちの霊が遊ぶ「呪われた遊園地」

 さかのぼること半世紀前、米・ウェストバージニア州で操業していた広大な敷地の遊園地「レイク・ショーニー・アミューズメントパーク」は1966年に閉園している。その閉園理由はかなり背筋が寒くなるようなものだというのだが……。この遊園地がお客で賑わっていた頃のある日、回転式のブランコに乗っていたピンク色の服を着た少女が、設備のトラブルで他のブランコに激突するという事故が起きた。そして不幸にもピンクのワンピースを真っ赤な血の色に染めてその女の子は亡くなったという。

 なんとも痛ましい事故であったが、しかし少女は今でもまだこの場所で遊んでいるのだというから驚きだ。廃墟となったレイク・ショーニー・アミューズメントパークを訪れた何人もが、ここでブランコを漕いでいる少女の存在を感じ、また別の者の霊が今でも観覧車に乗っている気配を認めているという。なんとも不気味な話である。

今も子供たちの霊が遊ぶ「呪われた遊園地」
レイク・ショーニー・アミューズメントパークの回転式ブランコ。「Where's Alvina?」より。

 また、園内のプールでは母親からはぐれた男の子が溺死する事故も起ったという。男の子は腕をプールの底の排水溝に吸い込まれて身動きできずに亡くなったのだ。しかしこの男の子もまだ遊び足りないようで、楽しそうに遊ぶ男の子が笑い声が今も時折ここに響いているのだという。このほかにも遊園地のローラーコースターの事故で少なくとも6人が命を落としたということだ。

 相次ぐ死亡事故に「呪われた遊園地」と呼ばれるようになり次第に客足が減って閉園に追い込まれることになったのだが、実はこの土地そのものに深い因縁があったことが明らかになり、さらに人々を驚かせることになった。この地は古来から続いていたネイティブアメリカンの居住区であったことが人類学者の調査でわかり、その後の発掘調査でネイティブアメリカンの墓地であると思われる場所から13体分の遺骨を発見したのである。

 また西部開拓時代に残されていたこの地の記録を紐解くとさらなる戦慄に襲われることになる。開拓者としてヨーロッパからこの地に移り住んできたミッチェル・クレイ氏の一家の3人の子供が、両親が不在の間にネイティブアメリカンの部族の者たちによって惨殺されていたのだ。無残にも長男は皮を剥がれて殺されており、三男は別の場所で焼き殺されたということだ。

 多くの命がこの地で失われていることが分かり、その後心霊研究家や霊能者も検証に訪れ、その世界での“お墨付き”を与えられた土地になったのだ。そして現在、不定期に希望者を募ってツアーが行なわれている。時間は夜8時から午前1時の間ということでかなりのスリルが味わえそうだが……。

今も子供たちの霊が遊ぶ「呪われた遊園地」
廃墟遊園地ツアーの様子。

◎動画はコチラ

※廃墟遊園地ツアーの詳細はFacebookの「Lake Shawnee」を参照。

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