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2018.04.24

緑溢れる地下公園から完全空調都市まで!いつか暮らしてみたい夢の屋内都市計画

 こう暑さが続いてくると人は地下に暮らしたほうが快適に過ごせるのではないかと思ってしまう。実際、地下施設は世界各地で作られており古くはトルコの世界遺産・カッパドキアでつい最近発見された古代の大規模な地下都市や、カナダ・モントリオールにある32kmにも及ぶ巨大地下商業施設「モントリオール地下街」なども有名だ。そして現在、ニューヨークでは地下に緑溢れる公園を作る計画が進行中という。

■遺棄された地下の廃墟を緑溢れる“オアシス”へ

 世界初の“地下公園”が大都会ニューヨークに登場しようとしている。しかもこの公園は地下にありながらも太陽の光が差しこみ、緑に満ちたものになるというのだ。以前は、NASAのエンジニアだった建築デザイナーのジェームズ・ラムゼイ氏と、ソーシャルメディア専門家のダン・バラスチ氏がタッグを組んだチームは、1948年に廃駅となったウイリアムスバーグ・トローリー・ターミナル(Williamsburg Trolley Terminal) を開発の中心に据え、光と緑に溢れた世界初の地下公園の建設計画「Lowline(ローライン)」に着手した。

遺棄された地下の廃墟を緑溢れる“オアシス”へ
世界初の地下公園の建設計画「Lowline」。

◎動画はコチラ

 このプロジェクト「Lowline」が最初に提案されたのは2011年のことで、これまで活用されることなく放置されていたロウワー・イースト・サイド一帯の路面電車の遺構が再開発されるとあって多くの賛同を集めた。しかしどんな技術で地下の公園を“光と緑”に溢れたものにするのだろうか。

 それを可能にするのが、プロジェクトで開発された最新の太陽光活用技術だ。屋外の太陽光を光ファイバーを束ねた“チューブ”を通してまるでガスや水道と同じように地下に届けるシステムだという。そしてこの太陽光のおかげで観葉植物なども地上と同じように育つということだ。もちろん太陽光発電設備も備えている。公園の中心部は緑に囲まれた石畳の遊歩道と小さな池を設置することが予定されているという。

「我々の世代は、古い施設などすでに存在するスペースを再利用して街の歴史を共有することを第一に考えています。そしてどうすればコミュニティをより楽しく美しく街に相応しいものにできるのかいろいろなアイディアを練っています」と、「InventorSpot」の記事の中でダン・バラスチ氏は語っている。

 クラウドファンディング「kickstarter」での開発資金調達にも成功しており、建設計画が順調に進めば、2018年には完成の予定というこの世界初の地下公園は、ニューヨークの新たな観光名所になると共に、地域コミュニティの新たな“オアシス”として注目を集めそうだ。

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